伊勢谷友介が代表を務めるリバースプロジェクトとアパレル事業を展開するジムグループ傘下のハイパーハイパーが、原宿の街を発信母体にエシカルな文化を啓蒙する「一般社団法人エシカルタウン原宿」(以下、エシカルタウン原宿)の設立を発表した。10月19日には原宿で創業25年を迎えたショップ「ギブライフ」を、リバースプロジェクト初のオフィシャルショップとしてリニューアルオープン。エシカルに関連する店舗を案内するレセプション機能も設け、企業団体のサポートを受けながらエシカルライフを訴求する。 原宿を"エシカルタウン"にの画像を拡大

 エシカルタウン原宿は原宿を中心に、リサイクル素材利用の活発化やサステナビリティの向上、国産ブランド力の強化、環境負荷の少ない生産体制やリサイクルシステムの確立といったエシカルな文化普及促進活動を行う目的で発足。ジムグループの八木原保会長をはじめ、ハイパーハイパーの早川千秋社長、リバースプロジェクトの龜石太夏匡取締役代表、オーガニックコットンの国内シェア1位の大正紡績 近藤健一取締役営業本部長らがメンバーとなり、「エシカル」という共通理念のもと商店街や行政、企業とともに「ギブライフ」の運営などを手がける。 「ギブライフ」は原宿通りに面する路面店としてオープン。「マスターピース(master-piece)」のエアバッグパック(2万3,760円)や「ポーター クラシック(PORTER CLASSIC)」のトートリュック(5万5,080円)を別注でそろえているほか、「キャサリン ハムネット(KATHARINE HAMNETT)」とのコラボレーションプロジェクト「KATHARINE HAMNETT LAB × REBIRTH PROJECT」のアイテム、エアーバッグを再利用して作ったポーチなど、オーガニックやアップサイクルを意識した商品ラインナップをそろえる。内装デザインはリバースプロジェクトがもともと店舗にあった資材をすべて再利用し、新しく使った材料はすべて古材を用いるなどリサイクルに徹底。店頭に設けたレセプション機能では「エシカル」をキーワードにショップや企業を紹介し、街全体に送客を図る。今後は地方にも店舗を拡げる計画だ。 八木原氏は「もともと住宅地だったが、竹の子族やバンドブーム、そして原宿KAWAiiカルチャーといった独自の文化が生まれ、トレンド発信の場となった」と原宿の歴史を振り返り、今後はエシカルタウン原宿での活動を通じてオーガニックやエシカルライフをストリートに浸透させていきたい考えを明かした。リバースプロジェクトの龜石氏は「エシカルの概念を可視化することは難しいが、それが自分たちの使命。今はエシカルブームと謳われているが、ブームで終わらせず文化や生活の一部として根付き、次の世代に受け継いでもらえるように啓蒙していきたい」と意欲を示している。■ギブライフオープン日:2016年10月19日(水)場所:東京都渋谷区神宮前3-18-21営業時間:平日12:00〜20:00 / 土日・祝日 11:00〜20:00問い合わせ先:03-3404-1348