1日中薄暗い冬が続く北欧では、リラックスできる空間づくりがとても重要。そんな背景から、豊富なデザイン家具が生まれ、ローカルたちのコーディネートセンスも日々磨かれていくのは自然なこと。部屋づくりにかける思いも時間も桁違い! な、北欧の人々のインテリアコーディネート術を覗き見♡
家具は資産。チェアは名品を買うべし部屋づくり予算に限りのある若い世代も、チェアに関しては、デザイン家具を「投資」と考えて買うことが多いんだとか。それもそのはず、多くの人に支持され長持ちする名品であれば、たとえ部屋の雰囲気を変えたくなった時でも、価値が下がらずに売ることができちゃう。だから、安いものを買うよりも結果的には経済的な傾向に。チェアは部屋づくりのキーアイテム。時には初期投資を惜しまず、覚悟を決めて奮発してみるのもいいかも!
▽ どんな組み合わせになってもはまる、デンマークの椅子
A photo posted by Mel Calero (@mariomasmel) on Sep 8, 2016 at 12:00am PDT
▽ シンプルながら、温もりを感じさせる佇まい
A photo posted by Design Within Reach (@designwithinreach) on Sep 17, 2016 at 7:07pm PDT
▽ ブランケットとクッションを合わせて♡
A photo posted by Klavs Rosenfalck (@krd_klavsrosenfalck) on Aug 26, 2016 at 1:39am PDT
▽ 置くだけで絵になるハンス・ウェグナーの名品椅子
Hemma hos @palettenoir ligger Ek Portofino. Ett vackert och stämningsfullt hem. Bild: @palettenoir
A photo posted by Kährs Sverige (@kahrs_se) on Sep 9, 2016 at 4:08am PDT
▽ スツールだけでも存在感のあるアールト
A photo posted by Artek Americas (@artekamericas) on Aug 26, 2016 at 12:00pm PDT
▽ 空間をぐっとオシャレにする主役級のチェア
A photo posted by Esteten (@esteteninterior) on Jun 12, 2016 at 6:38am PDT
"セカンドハンド"といっても、安価なものばかりを集めたリサイクルショップの様なお店もあれば、ファッション雑誌に取り上げられるハイセンスなヴィンテージ家具をそろえたショップも数多く存在する北欧。特にストックホルムは、感度の高いヴィンテージショップが軒を連ね、見て回るだけでも楽しめる! また、ショップのコーディネートが遊びゴコロにあふれ、うっとりするほど洗練されているので、インスピレーション源にするにも◎。北欧ローカルたちも頻繁にお気に入り店に通い、アイデア集めをしているんだとか!
▽ ストックホルムの「DUSTY DECO」はローカルおすすめのヴィンテージショップ
A photo posted by Misaki (@misakits) on Sep 15, 2016 at 11:14am PDT
▽ 店内にはオシャレなヴィンテージ品がずらり。わくわくする!
A photo posted by Misaki (@misakits) on Sep 15, 2016 at 11:15am PDT
▽ スタイリッシュ過ぎるウォールデコレーション
Arne Norell "Kontiki" Leather Safari Chair and more.. #dustydeco #vintagestore #visitstockholm
A photo posted by Edin Memic Kjellvertz (@dustydeco) on Sep 4, 2016 at 10:24pm PDT
▽ しびれるほどかっこいいウォールコーディネート
▽ 長い時間をかけて慈しまれてきたからこその味わい
A photo posted by Esteten (@esteteninterior) on Jun 19, 2016 at 8:51am PDT
▽ ヴィンテージ品と、モダンな家具をまぜてみるのも◎
Jag har blivit med arbetsplats.
A photo posted by malinbrostad (@malinbrostad) on Sep 18, 2016 at 9:05am PDT
▽ 小物探しが楽しい「Herr Judiths Brandstationen」はローカルも行きつけ
Stockholm brand stationen #decor #stockholm #furniture #interiordesign #interior
A photo posted by Misaki (@misakits) on Sep 19, 2016 at 12:39am PDT
一般の家庭でも、サマーハウス(別荘)を所有する文化を持つ北欧。ローカルの多くが、まだ幼い頃からその床修理や壁の塗装などを手伝うことで、DIY精神を身に着けていくんだとか。そのため北欧の人々の部屋には、一枚板からつくったテーブルや、自分の手で塗装を施し直した古い家具、自作のアクリル画など、DIYインテリアがたくさん!
ちなみに失敗しないためのコツは、「ピンタレスト」などでムードボードをつくって、自分のイメージを事前にしっかり固めておくこと。でも、少しの失敗くらいなら味わいや思い出に変わるから、気にせずチャレンジあるのみ!
▽ カラフルにペイントした椅子がかわいい
A photo posted by @josefinochvanja on Sep 5, 2016 at 10:42am PDT
▽ 色の塗り替えもお手のもの!
A photo posted by i ♥ makeover & diy! (@pernillasprojekt) on Aug 28, 2016 at 6:09am PDT
▽ DIYは楽しくやるのが基本!犬も参加しちゃう(笑)
A photo posted by @skogenrunthornet on Aug 31, 2016 at 4:12pm PDT
自然光を上手に取り入れた空間づくりを目指し、白い家具を基調にしたコーディネートを愛する人が多い北欧。セカンドハンドや、色は気に入らないけど形が好みで手に入れた安価な家具は、「とりあえず白を塗っておけばいいんだよ!」なんてアドバイスするローカルもいるくらい(笑)。
とはいえ、部屋中が真っ白でも落ち着かないので、そこはバランス感覚が問われるところ。自分が心地よく感じられる白の配分を意識して、大きな家具に白を選択するのか小物で取り入れるかは調節してみて!
▽ ベースは白、小物はブラックとウッドを意識して揃えた例
A photo posted by Vanja Wikström (@vanja_wikstrom) on Aug 28, 2016 at 1:05am PDT
▽ ダイニングに差し込む自然光を美しく取り込む白ファブリック
Middag hos äldsta systern🍝🍷 @cardellmicaela
A photo posted by Felicia Cardell (@feliciacardell) on Jul 31, 2016 at 8:38am PDT
▽ デニムのソファが際立つ白づかい♡
A photo posted by The Sofa Store (@thesofastore) on Sep 14, 2016 at 12:03am PDT
▽ 白を基調にする分、ライティングはあたたかみのあるものを
A photo posted by MAINSTREET STHLM (@mainstreetsthlm) on Jul 31, 2016 at 9:56am PDT
家具が一式そろってしまうと満足してしまいそうだけど、北欧の人々はより快適で美しい部屋づくりを求めつづける傾向に。地元の家具売買サイトをチェックしたり、蚤の市に出かけて吟味するなど、部屋づくりを趣味として日々楽しんでいるみたい!
北欧の人たちのパッションに負けじとアンテナを張り巡らせて、素敵な空間づくりをエンジョイしてみて♡
外部リンクコスモポリタン