9月10日(土)と11日(日)の両日、「ブラジルフェスタ2016inいなぎ」が稲城長沼駅高架下にて開催。フードやドリンクの販売、サンバなど多彩な企画が催される。

【写真を見る】会場にはサンバのリズムが響き渡る

■ 情熱的なサンバに注目

メインステージでは、ブラジル人を中心に結成されたサンバチームなどが、色鮮やかな衣装を身にまとい迫力のダンスを展開するほか、ボサノバやサンバミュージックなどの生ライブを披露。さらに、ユネスコの無形文化遺産として指定されている格闘技のカポエイラの演舞が会場を盛り上げる。

10日(土)には、プロサッカークラブの東京ヴェルディ1969がホームタウンとする稲城市ならではのイベントを開催。東京ヴェルディの選手がゲストとして登場し、子供向けのキックターゲットを行う。

■ シェラスコやカクテルも

フードブースには、ブラジルの代表的な料理「シュラスコ」の屋台が出店。グリルで焼かれた大きな塊の肉やソーセージなどを、ナイフでそぎ落として提供される肉は柔らかくジューシーな味わいだ。ドリンクは、ブラジル原産の蒸留酒カシャッサを使ったカクテル「カイピリーニャ」や、ブラジルで親しまれているソフトドリンク「ガラナジュース」などがそろう。

「食べて飲んでサンバを踊る2日間をお届けします。ぜひお誘いあわせのうえ、みなさんで遊びに来て下さい」(実行委員会の梅沢さん) 。

稲城市がブラジルで染まるフェスで、異国の文化に触れてみては。【東京ウォーカー/和田麻里】