選抜優勝の奈良・智弁学園と対戦
7日、夏の甲子園大会1日目の第2試合は選抜優勝高の奈良・智弁学園と創部68年目で初出場となった島根の出雲が対戦。出雲は初回に智弁学園の3番・太田に大会2号となる2ランを浴びるなど、3回までに3点を先行されたが、3回に初得点をマークした。
先頭の原が中前安打を放つと、犠打などで2死二塁となり、1番の地区大会打率5割超えの橋本が打席へ。相手エースの選抜V腕の村上から左翼へ大きな打球を放った。ボールは風に乗り、左翼手の納の頭上を越える二塁打となった。原が生還した。出雲は文武両道で、今春の21世枠候補になるなど、力のあるチーム。試合は5回表を終わり、智弁学園が3-1とリードしている。