入社式を終えて、一か月とちょっと。学生時代とは違った“ビジネスマンの顔”が見え隠れしている頃ではないでしょうか。
でも、今の生活に慣れてきた時期だからこそ、気を付けておきたいマナーが盛りだくさん。あなたのうっかり発言が命取りになることがあるんです。
そこで今回は『gooランキング』の「トンデモ新入社員にイラッとしたことランキング」を参考に、新社会人になったら身につけておきたい最低限のマナーをおさらいしておきましょう。
上司にイラッとされるNG行動4選
(1)上司に向かってタメ口をきく
「ビックリしたのは分かるけど、上司に向かってえっ!? まじで?はないよね。絶対に取引先には連れて行けないタイプだよ」(29歳・金融)
学生時代のサークル仲間と話すノリで、上司と雑談するなんて絶対ダメ!
うっかり「そうなの?」「まじで?」「ありえない!」なんて下品なタメ口が飛び交ってしまうものです。
オフィスに一歩踏み入れたら、社会人らしい言葉遣いを心がけてくださいね。
(2)自分から挨拶をしない
「目が合ったのに、おはようございます・お疲れさまですが言えないってどういうこと? 上司に言われる前に元気よく挨拶するのが、新社会人の仕事の1つでしょ」(28歳・メーカー)
入社時の研修でビジネスマナーを学んだはずなのに、いざ上司を目の前にすると、声が小さくうつむき加減で挨拶を済ませてしまう人が多いんだとか。
ちょっとでも心当たりのある方は、相手の目を見てニコッとしながら「おはようございます」「お疲れさまです」と言う癖をつけてみて!
(3)無断で欠勤・遅刻をする
「短期のバイトじゃないんだから、1分でも遅れそうだったら事前に連絡する。万が一休むようなことがあったら、なるべく早く自分で“連絡”するのが常識でしょ?」(31歳・広告)
どんなに体調が悪くても、メールや電話での連絡は必須です。
出勤時間に遅れそうなとき、待ち合わせ場所で迷ってしまったときは、なるべく早く上司に連絡を入れるようにしましょう。
(4)自分のミスを認めずに言いワケする
「まだ入社したばかりだから、仕事でミスするのは当たり前! 素直に謝ってくれたら許せるのに、ゴチャゴチャ言いワケされるとイラッとする。誰かのせいにしようとするなんて論外だよ」(28歳・保険)
上司に叱られるのが嫌だからといって、自分のミスを認めずにスルーしたり、他人のせいにしてはいけません。
ちょっとでも落ち度があるときは、素直に「申し訳ございません」と謝罪して、今後同じようなミスがないよう努めましょう。
きっと上司もあなたの成長をサポートしてくれるはずですよ。
いかがでしたか?
このほか、「ホウレンソウができない」「何度教えても仕事を覚えない」「私用メールや電話が多い」など、最低限のマナーが身についていない新社会人がチラホラ……!
上司に「こいつ、ダメだな」と思われないように、ビシッと気を引き締めてオフィスに臨みましょう。
【参考・画像】
※ トンデモ新入社員にイラッとしたことランキング - gooランキング
※ SFIO CRACHO / shutterstock
【取材協力】
※ 20〜30代独身男性
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