「
ベッキーは今、自分自身をコントロールができなくなっています。
サンミュージックでは過去に岡田有希子さんの自殺がありました。だから今回はあまり追い詰めてはいけないとの判断が働いたらしく、活動を休止させたさせたみたいです」(テレビ局関係者)
『ゲスの極み乙女。』川谷絵音(27)との不倫騒動から1カ月、ついにベッキー(31)の休業が発表された。所属事務所関係者によると、彼女は食事もままならない状態。睡眠も十分に取れていない日が続き、心身ともに壊れる寸前だという。
「これまでベッキーはCM10本とレギュラー番組11本を抱える超売れっ子でしたが、CMはすべて消滅。クライアントが『会見は嘘だったのか!』と激怒したのです。レギュラー番組についても、今回の休業でゼロになると見られています」(前出・テレビ局関係者)
身から出たサビとも言えるが、その“余波”は思わぬ方面にまで広がっていた。
「実はいま、サンミュージックで“事業縮小”の話が浮上しているんです。というのも先日、上層部から社員へ『今年中にスターを発掘できなければ、リストラをしなければならない……』との厳しいお達しがついに出たそうです」(プロダクション関係者)
そこには、ベッキーの稼ぎに頼ってきた事務所の懐事情もあるようだ。
「桜田淳子や松田聖子を輩出したサンミュージックでしたが、次第に業績が悪化。そんなときベッキーがブレイクして窮地を脱したんです。彼女も仕事が増え続け、事務所の全収入の3分の1を稼ぐまでの存在になっていたそうです」(前出・プロダクション関係者)
所属タレント数200名を超える大所帯のサンミュージック。だがベッキーに次ぐ稼ぎ頭はカンニング竹山(44)。「彼女の代わりはいない」とこのプロダクション関係者は言う。
「彼に対するサンミュージックの怒りは頂点に達しています。上層部には『なんてことしてくれたんだ。損害賠償を請求してやる!』と息巻いている人もいますね。現在、現場スタッフはみなテレビ局へのおわび行脚や新人発掘に奔走しています。復帰には1カ月以上かかるとのことですが、そのときに彼女の席はもうないかもしれません」
それでも当のベッキーは暴走状態になっていた。別のテレビ局関係者がこう明かす。
「事務所は『2人はもう会わない』としていますが、彼女の川谷への思いは固い。『いつか一緒に』と夢を見続けていて、そのためなら引退してもいいという勢いのようです。マネージャーやスタッフはおわびに回って汗をかき、さらには職を失う危機にまで直面している。現場を鑑みないベッキーの姿勢に、『なんでここまでしなきゃいけないんだ!』という怒声も。すでに事務所の再興を諦めて、転職活動を始めているスタッフもいるそうです」
初スキャンダルが致命傷に。ベッキーの不倫の代償は、あまりにも大きい――。