米運輸保安局（TSA）が規定する航空機への持ち込み禁止品は多数に及んでいる。手荷物のX線画像を見て、即座に禁止品を見つけるためのコツを警備専門家が教えてくれた。

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2/12米国では、ペンチはドライバーやスパナ同様に手荷物には入れられない。ただし、長さ7インチ（約18cm）以下は持ち込み可能。

3/12この中から、持ち込み禁止品を見つけられるだろうか。答えは次の画像。

4/12玩具の銃だが、TSAによって規制されている。

5/12この中から、持ち込み禁止品を見つけられるだろうか。答えは次の画像。

6/12各容器の液体やジェルの最大量は3.4オンス（100ml）だ。これはボディークリームの瓶。

7/12この中から、持ち込み禁止品を見つけられるだろうか。答えは次の画像。

8/12「切断用および突き刺し用の道具」とともに、TSAではポケット・ナイフも禁止している。

9/12この中から、持ち込み禁止品を見つけられるだろうか。答えは次の画像。

10/12銃のハンドルが見える。

11/12この中から、持ち込み禁止品を見つけられるだろうか。答えは次の画像。

12/12ヘアスプレーの缶は許可されていない。

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この中から、持ち込み禁止品を見つけられるだろうか。答えは次の画像。

米国では、ペンチはドライバーやスパナ同様に手荷物には入れられない。ただし、長さ7インチ（約18cm）以下は持ち込み可能。

この中から、持ち込み禁止品を見つけられるだろうか。答えは次の画像。

玩具の銃だが、TSAによって規制されている。

この中から、持ち込み禁止品を見つけられるだろうか。答えは次の画像。

各容器の液体やジェルの最大量は3.4オンス（100ml）だ。これはボディークリームの瓶。

この中から、持ち込み禁止品を見つけられるだろうか。答えは次の画像。

「切断用および突き刺し用の道具」とともに、TSAではポケット・ナイフも禁止している。

この中から、持ち込み禁止品を見つけられるだろうか。答えは次の画像。

銃のハンドルが見える。

この中から、持ち込み禁止品を見つけられるだろうか。答えは次の画像。

ヘアスプレーの缶は許可されていない。

最近では、米運輸保安局（TSA）が規定する航空機への持ち込み禁止品は多数に及んでいる。はさみ。ライター。車のエアバッグ。ビリヤードのキュー。そしてもちろん、銃やナイフ、爆弾などの武器もそうだ。

飛行機に乗ったことがあるなら（あるいはTSAを「Instagram」でフォローしている）なら、手荷物をスキャンする空港警備員は、こうした持ち込み禁止品すべてをどのようにして同時に見分けているのか不思議に思うだろう。

上のギャラリーは、何らかの持ち込み禁止品が入った手荷物のX線画像6枚を紹介している。銃器（本物もあれば偽物もある）やナイフもあるものの、最も見分けにくいのは、規定量を上回る液体とジェルだ。

コンピューターベースでのX線スクリーニングの研修を提供しているイタリアの企業Simulscan社は、これらの写真をわれわれに提供する際に、スクリーニング処理の仕方を教えてくれた。同社のロバート・セルグネス最高経営責任者（CEO）は同社を創立する前、コンチネンタル航空、パンアメリカン航空、アメリカン航空で警備専門家として働いていた。

怪しいものを見つけるコツは、何が危険物のなのかを知ること、そしてその見分け方を知ることだ。要するに、テロリストがどんな簡易爆発物をつくる可能性があるか。ここで経験が生きてくる。

結局のところ、普通ではない物を探すことになる。

つまり、靴下や下着、3.4オンス（100ml）以下のシャンプーのボトルといったものが、途切れることなく通り過ぎていくのをただ何時間も見つめ続けているわけではない。それに、いら立つ旅行客の列が長くなり、さらにいら立ちを募らせているなかで、手荷物をじっと見ているわけでもない。「流れて行くもの」の中から、「普通でないもの」をすばやく見分けているのだ。

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