街路樹に艶やかなシャンパンゴールドのイルミネーションが輝き始めると、丸の内エリアにクリスマスがやってくる。今年は「サーカス」がテーマで、遊び心あふれるデコレーションや心踊るクリスマスイベントがあるそう。

2015年11月12日(木)から12月25日(金)まで、東京駅周辺の丸の内エリアではクリスマスイベント「Marunouchi Bright Christmas 2015(丸の内ブライトクリスマス2015)〜丸の内にChristmas Circus(クリスマスサーカス)がやってくる〜」を開催。

イベントの目玉は、2014年のソチオリンピックでフィギュアスケート男子シングル金メダルに輝いた羽生結弦選手とのコラボレーション企画「羽生くんのスケートリンク」。

「丸ビル」1階のマルキューブに「Ice Skate Rink collaborated with Yuzu(アイススケートリンク コラボレイテッド ウィズ ユズ)」と名付けられたリンクが登場し、期間中は12時から20時まで45分の入替制(予定)で滑ることができる。
会場には、ベンチに座って靴ひもを結んでいる羽生選手の等身大オブジェもあって、自由に撮影ができる。利用料金は500円(税・貸靴料・保険料込)で、売り上げの一部は東北復興支援にも役立てられるそう。

また、羽生選手がショートプログラムで使用した楽曲『パリの散歩道』に合わせてスケーティングをイメージした照明の演出も。見ているうちにソチの感動を思い出すかも。


ちなみに、「クリスマスのシーズンにだけ世界のどこかに現れる、サンタの国の不思議なサーカス団」というのが同イベントのテーマ。このオリジナルストーリーをもとに、アーティスト・enzo(エンゾ)氏がデザインしたデコレーションが丸の内エリアのそこここで見られるそう。

「回転木馬のオブジェと一体になった丸いクリスマスツリーなど、これまで見たこともないような不思議な世界観を楽しんでいただけます」と、広報担当者さん。


例えば、「新丸ビル」3階のアトリウム」には荷車にのった「サーカス団伝統の幸せを願うツリー」が現れたり、「国際ビル」1階のエントランスに「サーカス団の団長」であるクマの人形が登場したり、バラエティ豊かにサーカスの世界観が繰り広げられる。


このほか、「丸の内オアゾ」や「丸の内ブリックスクエア」、「東京ビルTOKIA」でも、クリスマス限定のデコレーションが。個性的なクリスマスサーカスのストーリーで、いつもと違うクリスマスシーズンが過ごせそう。