9月20日まで開催の東京ゲームショウ、TGS 2015より。6年越しの期待作『人食いの大鷲トリコ (The Last Guardian)』は遊べませんが、ソニーブースに設置された大型スクリーンでトリコ「と」遊べる仕掛けが用意されています。

【ギャラリー】人喰いの大鷲トリコ (TGS 2015) (11枚)


ソニーブースのステージ左側に設置された大型スクリーンには、ほぼ実寸の『トリコ』がリアルタイムレンダリングで投影されています。ただの映像ではなく、スクリーン上方に設置したカメラの認識結果により、実際のゲームを元にしたAI制御でトリコが動き反応する仕組み。

ステージ近くに立ったり手を振ってトリコの注意を引くことができ、まるでゲームの場面のように、鳥のような猫のような龍のような巨大生物と人間のやりとりを体験できます。動くものを追う単純な仕様ではなく、音に反応して吠えたり、奥に戻ったり、興味を惹かれると鼻面を寄せたりなど、生き物のような振る舞いが目を引きます。開発はゲーム本体と同じ SCE WWS Japan Studio と、上田氏率いるgenDESIGN。



こちらは「本物」(?)のゲーム画面。2009年のE3で発表された『人食いの大鷲トリコ』は世代をスキップしてプレイステーション4向けに2016年発売予定です。


【ギャラリー】人喰いの大鷲トリコ (TGS 2015) (11枚