『朝起きた時は、かわいいなんて言って頂ける顔じゃないです(笑)』


――今回のミツコ役を機に、また新しい役などの幅が広がると同時に“トリンドル玲奈”のイメージも変化していきそうですね。

トリンドル:作品によってどんどん変わっていくんだろうなと思いますね。
私自身メイクを落とした時とか、朝起きた時なんかは髪もボサボサだし、かわいいなんて言っていただける顔じゃないですから(笑)。
お仕事によっては“かわいい”を演出したり、ミツコみたいにボロボロな姿も見せれたり、いろんな役をこれからも演じていけたらいいなと思います。


――女優、モデルとしてではなく「一人の女性」としてはどんな風になりたいと思っていますか?

トリンドル:「日々の生活を大切にしたい」という思いがありますね。
お仕事的には不規則になりがちですけど、朝早く起きて朝ご飯を食べて、おうちのお掃除をしてスッキリしたりとか、そういう生活を大切にしたいなとすごく思います。自分で食べる物を自分で作ったり、友達と会ったり、「普通のことを普通にちゃんとできるような人になりたい」なって思います。
女性としては、母やまわりの尊敬している女性の方達に「女性は絶対に笑っている方がかわいい」って言われることが多くて。本当にそうだなって思うので心がけていたいですね。

『美肌の秘訣はビタミンと入浴中の保冷剤!』



――ちなみに「Peachy」とは「ゴキゲン」という意味の英語のスラングなんですが、今、トリンドルさんにとってゴキゲン・Happyの源になっているものって何かありますか?

トリンドル:最近は「アボカド」がすごく体にいい、朝摂るといいって聞いて、友達と一緒にアボカドと豆乳、ハチミツやバナナを混ぜたドリンクを朝飲むのにハマっています。
そういうちょっとしたことなんですけど、友達と会って情報を交換しあったり、悩みを話し合ったり、お互いの家族の話をしたりする時間がすごく楽しいですね。

――ツルツルのお肌や、スタイル維持の秘訣なんかもPeachy女子は気になる所ですが、意識的に行っている美容法などはありますか?

トリンドル:今の時期だとロケなどで焼けちゃったりするので、ビタミンをしっかり摂ったり、お風呂に入りながら顔を保冷剤で冷やしたりしています。
マッサージやエステとかはご褒美感覚で行くのはいいと思うんですけど、できる限りおうちで何かケアをしていくと変わっていくんじゃないかな、と思いながらやっています。


――では最後に、「リアル鬼ごっこ」の見どころをお願いします!

トリンドル:私は台本も見ているし、撮影もしているし、何が起こるかもわかってるはずなんですけど、やっぱり大画面で初めて見た時は衝撃的でハッと思うことがたくさんありました。どんどんどんどんとんでもないことが起こって行くんですけど、その中でも考えさせられるセリフもあったりします。「ジェットコースタームービー」って呼んでるんですが、衝撃的なシーンばかりですが、ふと冷静になって「これはどういう意味なんだろう?」と考えさせられることもあって色んな意味でとても不思議な作品だと思います。そういうところを観て、感じてもらえたらいいですね。
園ワールド全開の作品になっていると思います。

「リアル鬼ごっこ」は7月11日(土)よりロードショー。
「リアル鬼ごっこ」公式サイト: http://realonigokko.com/

撮影:平岩亨
取材・文:木村友美
制作・編集:iD inc.