ローマに所属するコートジボワール代表FWジェルヴィーニョが、驚きの理由でアラブ首長国連邦(UAE)のアル・ジャジーラへの移籍が破談になっていたことが明らかになった。6月30日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 ジェルヴィーニョの移籍に関しては、すでに1300万ユーロ(約17億7000万円)の移籍金で両クラブが合意しており、アル・ジャジーラと同選手による交渉を残すのみになっていたという。

 しかし、ジェルヴィーニョが個人用ヘリコプター、プライベートビーチ、家族用ホテル、大量のコートジボワール行き航空券を要求したことにより、アル・ジャジーラはオファーを取り下げた模様だ。

 なお、2013年夏にローマへ加入した同選手は2018年6月30日まで契約を残している。