sorae.jp
-
太陽系の歴史が書き換わる? 天体衝突が頻発した時期を巡る新説が登場
コロラド大学ボルダー校は8月12日、誕生したばかりの地球や月などへ数多くの天体が衝突したとする太陽系初期の「後期重爆撃期」に見直しを迫るStephen…
-
銀河の幼い姿は「おたまじゃくし形」かも
派手な彗星の様にもマッチ棒の様にも見えるこの天体は、おたまじゃくしの様な不規則な矮小銀河「Kiso 5639」の姿をハッブル宇宙望遠鏡が捉えたもので…
-
木星衝突や彗星の断片、天の川銀河の増光現象と最古のクエーサーなど:今週の天文まとめ
soraeが今週お届けした天文ニュースで、注目された5つのニュースをダイジェストとしてまとめました。太陽系や天の川銀河、遠く宇宙初期の天体の話。は…
-
”エッジが効いた”珍しい星雲の一部分
天の川銀河銀河の中央付近にある、おうし座の方向にある「IRAS 05437+2502」は、赤外線天文衛星「IRAS」によって1983年に発見されたものの、重要な研…
-
日本発売される「HomePod」は買い?それとも?
米アップルはスマートスピーカー「HomePod」を8月23日に国内発売すると発表しました。3万2800円と高価なこのスマートスピーカは、はたして購入する価…
-
スペースXのフェアリング回収船が2隻に強化 打ち上げ価格削減目指す
米スペースXはロケットのフェアリングを回収する専用船に、新たに1隻をくわえています。スペースXはロケットのペイロードを保護するフェアリング(ノ…
-
昼間は2000度を超える「ウルトラホットジュピター」を確認。観測史上で第何位の熱さ?
イギリスのキール大学は8月14日、主星の至近距離を公転する木星に似た太陽系外惑星、いわゆる「ホットジュピター」を新たに4つ確認したCoel Hellier氏…
-
何もかもが目新しい。あらゆる点でユニークな超新星が見つかる
アメリカのハーバード・スミソニアン天体物理学センターは8月15日、2016年に発見された超新星爆発「SN2016iet」に関するSebastian Gomez氏らの研究成…
-
スペースX、スターホッパーの200メートル飛行テストが近日実施へ
米スペースXは宇宙船プロトタイプ機「スターホッパー」の200メートルに達する飛行テストを8月16日〜18日に予定しています。スペースXは宇宙船「スター…
-
天の川銀河のブラックホールで謎の増光現象。75倍も明るくなった原因とは
今年の5月、天の川銀河の中心に存在が確実視されている超大質量ブラックホール「いて座A*(エースター)」が過去最大級の増光を示したことを、カリフ…
-
木星のコアは誕生直後に破壊され、今もその影響が続いている可能性が浮上
米ライス大学は8月14日、およそ45億年前に誕生したばかりの木星のコアが巨大衝突によって破壊され、今もその状態が続いているとするShang-Fei Liu氏ら…
-
小型ロケットのベクター、資金トラブルにより停止 CEOは交代
小型ロケットを開発する米ベクターは創業者兼CEOのJim Cantrell氏が退任したと発表しました。また同社は現在、資金問題を理由に運営が停止しています…
-
ロケット・ラボ、ロケット再使用を計画 ヘリで落下ブースターを回収
米ロケット・ラボは8月6日、ロケットの回収と再使用計画を発表しています。計画によれば、同社の「エレクトロン」ロケットは打ち上げ後にブースター(…
-
太陽の様な恒星の最期。泡形か双極形か爆発形…多数ある惑星状星雲の姿
宇宙に浮かぶフワフワしたクラゲの様な物体は、オリオン座の方向に位置する惑星状星雲「NGC 2022」です。惑星状星雲とは、太陽と同じ様な質量を持つ恒…
-
NASA、小惑星ベンヌからのサンプル採取候補地4つを選定。12月に決定へ
NASAは8月13日、小惑星「ベンヌ」からのサンプル採取を目指して地表の観測を続けている小惑星探査機「オシリス・レックス」のサンプル採取候補地を4つ…
-
地球外生命探査の新たな手法は「生物蛍光」に着目
コーネル大学は8月13日、生物が放つ光を利用した地球外生命探査の手法について検討したJack O’Malley-James氏らの研究成果を発表しました。研究内容…
-
DJI Osmo Mobile 3は折りたたみ式でよりコンパクトに
DJIは新型となるスマートフォン向けスタビライザー「Osmo Mobile 3」を発表しました。Osmo Mobile 3はiPhoneやAndroidスマートフォンを3軸ジンバルの…
-
既存の切手が姿を消す日。「天体シリーズ 第2集」も入手困難に
2019年2月に発行された「天体シリーズ 第2集」ですが、9月末を持って郵便局から姿を消すことが決定しています。天体シリーズ 第2集は、切手として利用…
-
高速で自転するパルサーの加速現象「グリッチ」を詳細に観測した研究成果
X線観測衛星「チャンドラ」によって撮影されたほ座パルサーオーストラリアのモナシュ大学は8月13日、パルサーの自転が瞬間的に速まる「グリッチ」と呼…
-
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の周囲に最大級の断片「チュリュムーン」見つかる
彗星探査機ロゼッタが撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Credit: ESA/Rosetta/Navcam)欧州宇宙機関(ESA)は8月12日、彗星探査機「ロゼッタ」…