みちくさ学会
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JR高山本線に沿って〜富山ホーロー探険
JRで富山から名古屋へ向かうルートは、金沢経由の北陸本線と、飛騨高山経由の高山本線の二通りがあるが、僕は何といっても「ワイドビュー飛騨」で行く…
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鍾馗さんの変容
何がどうして鍾馗さんはかくも変容をとげたか?まずは、そもそも鍾馗さんってどんな姿なのか見てみましょう。『鍾馗夢中捉鬼之図』(月岡芳年『新形三…
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都営バス一日乗車券の遊び方・・・「隅田川橋めぐりの旅」(前編)
今回も引き続き、都営バス一日乗車券を使ったバス停と路線バス三昧の旅を企画しましたので、お付き合い下さい。題しまして「隅田川橋めぐりの旅」です…
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大田区仲池上の富士見坂?
前回に引き続き、今回も大田区仲池上にある坂道を取り上げてみたいと思います。坂名は「相生坂(あいおいざか)」と言い、今回の記事のタイトルにもあ…
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夜も楽しめる公園で一休み
あかりに照らされた自然を眺めることができる、夜の公園。帰り道にぶらりと立ちよれそうな、夜も開放されている都心の公園を歩いてみました。1.地下…
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世田谷
松陰神社世田谷とは不思議な場所である。安政の大獄で処刑された松陰を処刑した大老井伊直弼、更に言えば幕府の権力を強化しようとした人間と倒幕の…
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ご本人登場!!マンホール蓋撮影のバリエーション
さて今回は、マンホール蓋撮影のバリエーションをご紹介いたします。今回ご紹介するのは、そう「ご本人登場!」です。Twitter のマンホール蓋コミニテ…
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看板建築の消失に「お別れの声」を
看板建築の消失はたいていの場合、突然やってきます。今回神田須田町にある看板建築が、千代田区の計らいもあって、さよならイベントが行われました。…
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電柱番号札でたどる遊里の風景(その1:岐阜・静岡の遊廓跡地と「廊」の謎)
電柱(電信柱)には、地表3〜4mの高さのところに、電柱番号札が取り付けられています。電柱番号札は、アルミニウム製または合成樹脂製で、番号札に…
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旅のついでにちょっと銭湯・地方銭湯のススメ
地方へのちょっとした小旅行や仕事での出張などのおり、行った先々での楽しみといえばその地方独特の景色や食べ物、酒などなど、皆さんそれぞれ楽しみ…
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第5回投稿トマソン発表!
前回に引き続いて皆さんから頂戴した投稿作品の発表、第5回目です。前回と今回の掲載作品、全11作についての総括コメントをトマソン界の鉄人衣笠も…
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マンホールを探すためのアプリ「マンホールMAP」が尖っている
こんにちは、みちくさ学会を運営しています、事務局の阿部です。今回は、スマートフォン用アプリの紹介です。お届けするのはこちら、マンホールを探す…
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遠くて近づけないこともある
外蛇口が近づけないほど遠い場所にあることは稀だ。実際に見つけたらそこに近づけばよいのだ。しかし、場合によってはままならない時もある。家庭の庭…
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都営バス一日乗車券の遊び方・・・「バス停数え唄の旅」(後編)
「バス停数え唄」の後半は、「六」からスタートです。(前編はこちら)「六」といえば、六本木界隈のバス停が手頃ですが、それでは当たり前すぎるとい…
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ダンメンに籠められし職人魂を見逃すな−ダンメンに見る京の匠
京都には神社、仏閣、町家など数々の伝統的建築が存在し、当時の職人たちの技が私たちの目を楽しませてくれます。一方京都にはもう一つ匠に技を堪能で…
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大田区仲池上の神社の名前に由来する眺望坂
さて今回は、この富士見坂シリーズ初の神社の名前を由来にもつ坂道が、大田区は池上本門寺のちかくにあったので取り上げてみたいと思います。今回の坂…
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遊女と紙の文化史(山谷堀〜吉原遊廓)
隅田川の桜橋近く、待乳山聖天の脇から山谷堀公園が北西方向へ続いています。ここは、かつての山谷堀があった場所で、山谷堀は、吉原遊廓への通路の…
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鍾馗を尋ねて二千里ちょっと
(猫に見送られて探索行はつづく)鍾馗さんを追い求めて7年、その間歩いた距離は8,600km。見つけた鍾馗さんは1万体を超え、出撃回数も500回を超えま…
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都営バス一日乗車券の遊び方・・・「バス停数え唄の旅」(前編)
バス停探検の必須アイテムとして、私は路線バス各社の一日乗車券を頻繁に使いますが、中でも東京都心部を縦横に乗りまわれる都営バス一日乗車券は、様…
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流せないもの再び
以前「今はもう流せないものたち」という使命を全うした外蛇口を紹介したが、その後も続々と見つけている。これは見た瞬間に使っていないのがわかるも…
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第4回投稿トマソン発表!
暫くのご無沙汰でございました。皆様から頂いた投稿トマソンも沢山ありましたがご報告が遅れてしまいました。これから2回連続で、投稿トマソンの発…
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テンシャを目を凝らせ見逃すな。見落としがちなダンメンはこれだ!
9月を迎えまちあるきがしやすくなるこの季節。ダンメン探しに出かける方もいると思われます。今回は見落としがちなテンシャタイプのダンメンについて…
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廃業する東京レトロ銭湯に入って別れを惜しむ
銭湯は日々減っている。入浴は日本人にとっての生活の中での大事な時間のひとつですが、風呂付住宅があたりまえとなった現在では銭湯を利用する客も激…
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いわてトマソンデスティネーション(2)
前回提唱した「いわてトマソンデスティネーション」。JRグループとは全く関係ない観光キャンペーン。提唱者は僕、提携先は一切なし。既にJRはいわて…
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「放水路」バス停と荒川散歩、そして荷風の『放水路』
都心で「放水路」といえば、荒川放水路が代表例かと思いますが、荒川が隅田川(旧荒川)の水害対策として人工的に造られた放水路であることを、今は知…
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長屋風看板建築の魅力を楽しむ
看板建築を見る目が肥えてくると、長屋風に連なった看板建築に気づき始めます。長屋といえば江戸時代の住まいの印象ですが、洋風を目指した看板建築が…
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日暮里
従一位勲一等徳川慶喜之墓青山霊園、谷中霊園、雑司が谷霊園、染井霊園、多摩霊園のことを、勝手に都内五大霊園と呼んでいる。今回は、そのうちの一つ…
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甲斐国の銭湯は温泉天国。 山梨県甲府市
甲府市の天然温泉を供する温泉銭湯、今回も前回に引き続き甲府の街を歩いて銭湯を巡って来ました。今回は甲府市を東西に抜く中央線の南側をまわります…
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書籍のお知らせ
こんにちは。西日本は大雨が続き、都内はすっかり暑くなって来ましたが、いかがお過ごしでしょうか。事務局の大谷です。本日は、みちくさ講師の皆さん…
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禁止看板の風俗(その2:法律と犬糞看板)
わが国において、立小便が、法律上の取締りの対象となったのは、明治初期の違式詿違(いしきかいい)条例においてが最初でした。違式詿違…