エキサイトレビュー
-
「誤解や思い込み」にうんざり。秋葉原連続通り魔事件犯人手記『解+』
『解+』という本は、秋葉原無差別殺傷事件(2008年)の犯人である加藤智大が事件をふりかえった本『解』のアップデート版だ。『解』についても以前エ…
-
ミッキーマウスは浦安市の天皇だった『ディズニーの隣の風景』
東京ディズニーランドが開園してから、先月15日でちょうど30周年を迎えた。ディズニーランドとともに、2001年に開園した東京ディズニーシーを擁する東…
-
福山雅治、堺雅人、つるの剛士の共通点と言えば?『みんなのあるある吹奏楽部』
福山雅治と堺雅人、つるの剛士……3人の共通点とは?と聞いてすぐにピンと来た方は間違いなく吹奏楽部経験者。この3名、揃いも揃って吹奏楽部OBで、し…
-
オンライン上映開始「HK 変態仮面」の「おいなりさん」がネットでも
ヱヴァンゲリオンQの劇場公開時。一部の映画館で流れた予告編が話題となった。全裸に近い格好。網タイツ。紐のような水着のような下着。そして顔にか…
-
オタクにはプライドがある。でもリア充になりたい
この『ネガティブロック』という本。表紙だけ見たら『らき☆すた』みたいな萌え系日常マンガに見えるかもしれません。半分あってる。半分違う。この本…
-
孫正義をコミッショナーにせよ。愛甲猛『球界への爆弾提言』
長嶋茂雄さんを人間国宝にせよ!こう提言するのはロッテ・中日で活躍した愛甲猛。今回の国民栄誉賞の検討が発表されたのが4月1日なので、4月中旬発売…
-
国民栄誉賞受賞記念、あだ名で振り返る長嶋茂雄。忘れ物の卸問屋、皇室御用達男、ポチ……
5月5日、「ミスター・プロ野球」長嶋茂雄と、「ゴジラ」松井秀喜に国民栄誉賞が授与された。今回この「国民栄誉賞」という肩書きを得た長嶋茂雄だが、…
-
【『囚人リク』でドキドキ『あまんちゅ!』でほわーん。今週発売のコミックス】
今週発売コミックスから、オススメ紹介!まずは、脱獄の難しさと恐ろしさを描く『囚人リク』11巻。無実の罪で囚われたリクは、脱出不可能と思われる…
-
アキとユイの同人誌も登場。アイドル&胸キュン恋愛モード「あまちゃん」5週目
第1回はコチラ「毎週月曜更新中、木俣冬のおさらいあまちゃん」バックナンバー集はこちらアイドルは人を元気にする。大衆は少女が健気にがんばってい…
-
ひっ、と息が漏れた『男の鳥肌名言集』
先日、「大人力養成講座」などで知られるライター・石原壮一郎さんの誕生パーティーに出向いた折、会場にいらっしゃったエキサイトレビューの顔役レビ…
-
YO!YO! 公安コノヤロー、有給よこせ、5月4日新宿メーデーデモ直撃取材
2013年5月4日。土曜日。快晴。「自由と生存のメーデー」という貧困問題を訴えるデモが東京・新宿で行われた。街宣トラックからダンスミュージックや…
-
不安だらけ、でも元気をくれる施川ユウキの世界
施川ユウキのマンガ『オンノジ』は、風邪などで寝込んでいたりする時に初読してはいけない。不安で悲しくて辛くなるからだ。できれば、リラックスした…
-
新しい投資のかたち、日本のクラウドファウンディングの明日はどっちだ
ネット上であるプロジェクトを宣言し、広く薄く寄付や出資を募る「クラウドファウンディング」。アメリカで2009年にスタートした「Kickstarter」を皮…
-
宮崎駿が初めて認めた。イギリスの劇団が「もののけ姫」にチャレンジ、その真価は?
何かただならないものを見た感じがします。宮崎駿監督、やってくれました。説明いらず、バケモノクラスの人気アニメーション映画、ジブリの「もののけ…
-
他人の家で食べる飯は美味しくない、ひとりで食べたい『鬱ごはん』
料理漫画として、やってはいけないこと。それは読むと食欲が無くなるということじゃないでしょうか。もちろん今までの料理漫画にも、ちょっと食欲がな…
-
すごすぎて笑うという快感。ついにイモを食った「進撃の巨人」
アニメ『進撃の巨人 1』で一番好きなシーンは、立体機動の調査兵団兵士達がOPの「ハッハッ!」ってところで一斉に飛び上がるところです。二番目は1話…
-
「惡の華」はなぜ気持ち悪いのか。ロトスコープ製作公開レポ
「うっせークソムシが」は、虚空に向かって実写映像をトレスしてアニメにする手法「ロトスコープ」で制作されている「惡の華」。その独特の映像は、放…
-
【『暗殺教室』の殺せんせーの運命と『新米婦警キルコさん』の過去が気になる今週発売のコミックス】
今週発売コミックスから、オススメ紹介!まずは各地で話題の『暗殺教室』4巻。征服者のタコ(?)がクラスを担任し、その先生を暗殺をするための授業…
-
「もう甘ちゃんじゃなく海女さん」大人の階段を上り始めた「あまちゃん」4週目
第1回「毎週月曜更新中、木俣冬のおさらいあまちゃん」バックナンバー集はこちら東京から北三陸にやってきて海女になった16歳の少女アキ(能年玲奈…
-
さんざん汚されたはずなのに澄んでいる女のカラダ。映画「戦争と一人の女」
どういうわけか、坂口安吾の「戦争と一人の女」「続戦争と一人の女」が小説以外のメディアで連続再生している。昨年(12年)、近藤ようこによる漫画…