本の話WEB
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ウクライナ戦争と台湾有事――歴史に学ぶリーダーシップと国家の運命 『リーダーシップは歴史に学べ』(山内 昌之)
『リーダーシップは歴史に学べ』(山内 昌之) Ⅰ歴史とリーダーシップの教訓――歴史家リウィウスとポリ…
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嶋津輝さん『襷がけの二人』に書店員の方々から熱い感想が続々! 『襷がけの二人』(嶋津 輝)
『襷がけの二人』(嶋津 輝) 短篇集『スナック墓場』が高い評価を受けた嶋津輝さんの書き下ろし長篇『襷がけの二人』が刊行されました! 大正時代…
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人気ミステリー作家 柚月裕子さんの初エッセイ集が発売! カバー装画はGLAYのTERUさんによる描き下ろし。 『ふたつの時間、ふたりの自分』(柚月 裕子)
2023年10月11日(水)、『孤狼の血』『盤上の向日葵』などで話題のミステリー作家・柚月裕子さんによる、初めてのエッセイ集『ふたつの時間、ふ…
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おかず好き嫌い問題、白いごはん対策など、お役立ちネタたっぷりのほっかほかなお弁当コミックエッセイ!『お弁当デイズ』ほか
娘のお弁当作り、はじまりました…! 『お弁当デイズ夫と娘とときどき自分弁当』たかぎなおこ ああ…もう起きなきゃ…今日のお弁当なんにしよ…
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最悪な治療の歴史を知ってこそ未来への希望がある 『世にも危険な医療の世界史』(リディア・ケイン ネイト・ピーダーセン)
『世にも危険な医療の世界史』(リディア・ケインネイト・ピーダーセン) 現代でもインチキ医療、危険な医療はいくらでも見つけるこ…
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【今村昌弘さん新刊発売記念!】『でぃすぺる』 オンライントークイベント(ネタバレ有り) 2023年10月18日(水)20:00~21:30 Zoomウェビナーで配信(アーカイブあり)(限定50冊サイン本付チケット有)
『でぃすぺる』(今村 昌弘) 今村昌弘さんの新作 『でぃすぺる』が9月21日に発売! 『屍人荘の殺人』に始まる〈剣崎比留子〉シリーズ以外で…
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ロシアの軍事研究者が専門家たちと語り合った1年余りの記録 『終わらない戦争 ウクライナから見える世界の未来』ほか 【文春新書 9月のラインナップ】
ロシア・ウクライナ戦争の現況と行方は『終わらない戦争ウクライナから見える世界の未来』小泉悠 ウクライナ戦争から500日が過ぎ、いよいよウ…
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アイスネルワイゼン 文學界10月号
「文學界10月号」(文藝春秋 編) 子供がうつらうつらしはじめたところで、琴音は足を組み直した。太ももに手をのせ、ピアノの屋根の上、四つの写…
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今こそ取り戻したい幸田文の「身体」 『精選女性随筆集 幸田文』(幸田 文 川上 弘美)
『精選女性随筆集幸田文』(幸田 文川上 弘美) 幸田文の八十六歳の生涯は、ちょうど真ん中の四十三歳で、前半と後半があざやかにきりかわって…
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作家の羽休み――「第85回:ワインセラー買いました③」
夏場の苔テラリウムのために購入したワインセラー、見た目に関しては期待していたよりおしゃれな感じにならず、ライトも弱いという短所があり…
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『1976年のアントニオ猪木』『1984年のUWF』に続く三部作最終巻――旧世代から新世代へと受け継がれていく日本プロレス格闘技 『2000年の桜庭和志』(柳澤 健)
『2000年の桜庭和志』(柳澤 健) 本書は文藝春秋から上梓された『1976年のアントニオ猪木』、『1984年のUWF』に続くプロレス格闘技三部作の最終巻…
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【10/5(木)開催決定!】『2000年の桜庭和志』刊行記念トークイベント 柳澤 健(ノンフィクション作家)×行成 薫(作家) 『2000年の桜庭和志』(柳澤 健)
『2000年の桜庭和志』(柳澤 健) 2000年、日本人が誰もできなかった「グレイシー狩り(ハント)」を成し遂げた桜庭和志。一介の中堅プロレス…
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『屍人荘の殺人』の著者が仕掛けるジュブナイル×オカルト×本格ミステリ『でぃすぺる』ほか
ジュブナイル×オカルト×本格ミステリ 『でぃすぺる』今村昌弘 小学校最後の夏休みが終わった。小学校卒業まであと半年。ユースケは、自…
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愚かな若者が愚かな自分に気がつき、そして世界の広さに打ちのめされる物語 『野の医者は笑う 心の治療とは何か?』(東畑 開人)
『野の医者は笑う 心の治療とは何か?』(東畑 開人) 『居るのはつらいよ』『心はどこへ消えた?』『ふつうの相談』などが多くの読者に読まれている…
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私の物語を読む 『星のように離れて雨のように散った』(島本 理生)
『星のように離れて雨のように散った』(島本 理生) 小説は、大学院で文学を研究する二十代の女性、春のごく穏やかな一日を描いて始まる。 夏…
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マコトが問いかける。何も解決していないのに、都合よく忘れていないか? と。 『炎上フェニックス 池袋ウエストゲートパークXVII』(石田 衣良)
『炎上フェニックス池袋ウエストゲートパークXVII』(石田 衣良) この原稿を書いているのは、二〇二三年の六月一日である。 お…
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宮粼駿に触れる――『君たちはどう生きるか』と「工作」の想像力 文學界10月号
「文學界10月号」(文藝春秋 編) 1眞人の弓矢と「工作的なもの」 スタジオジブリの宮粼駿監督の一〇年ぶりとなる長編アニメーショ…
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石田衣良が語る、シリーズが長続きする秘訣――「池袋ウエストゲートパーク」は美味しいパスタ 『神の呪われた子 池袋ウエストゲートパークXIX』(石田 衣良)
『神の呪われた子池袋ウエストゲートパークXIX』(石田 衣良) 石田衣良さんが「池袋ウエストゲートパーク」でオӦ…
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青春にケリをつけた先の人生とは――『青春をクビになって』(額賀澪) Book Talk/最新作を語る
『青春をクビになって』(額賀 澪) 高校の部活や、大学スポーツなどをテーマに、数々の青春小説を書いてきた額賀澪さんの最新作は、…
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“百年後の世界でも、はぐれた子どもをキャッチする”作家・辻村深月のたしかさ 『琥珀の夏』(辻村 深月)
『琥珀の夏』(辻村 深月) ――だだっぴろいライ麦畑みたいなところで、小さな子どもたちがいっぱい集まって何かのゲームをし…
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額賀澪の最新刊『青春をクビになって』 第1章を丸ごと無料公開 『青春をクビになって』(額賀 澪)
『青春をクビになって』(額賀 澪) 『転職の魔王様』が連続ドラマ化されて話題の額賀澪さんが、最新刊『青春をクビになって』を9月11日(月)に刊行…
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夢枕獏の大ヒットシリーズ「陰陽師」が初のアニメ化! 安倍晴明役は浪川大輔、源博雅役は浅沼晋太郎
夢枕獏の大ヒットシリーズ「陰陽師」が初めてアニメ化。Netflixで、11月28日(火)より独占配信されます。 豪華声優陣も発表されました。主人…
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【「王様のブランチ」登場】「番組キャストで読書会を開きたい!」――人生と生き方をめぐる小説『マリエ』で著者・千早茜さんが伝えたかったこと 『マリエ』(千早 茜)
『マリエ』(千早 茜) 9月2日放送のTBS系「王様のブランチ」に、今年1月に『しろがねの葉』で直木賞を受賞した千早茜さんが登場。最新作『マリエ』…
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「余命宣告」を受けた大人気声優、後藤邑子が語るあの日のこと『私は元気です』ほか
「余命宣告」を受けた大人気声優が語るあの日のこと 『私は元気です』後藤邑子 「明日、朝から仕事なんですけど、何時頃に帰れそうですか?」…
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国が戦争をしていても家族の日常は続く――『かたばみ』(木内昇) Book Talk/最新作を語る
『かたばみ』(木内 昇/KADOKAWA) かたばみは、クローバーに似た3つの葉が寄り添う、繁茂力の強い植物。このタイトルの通り、妻と夫…
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【地元・長崎にて開催】『極楽征夷大将軍』第169回直木賞受賞記念!垣根涼介さんサイン会 9月29日(金) 18:00~ メトロ書店長崎本店にて
第169回直木賞受賞を記念して、垣根涼介さんサイン会を開催します。諫早出身・垣根涼介さんのサイン会をみんなで盛り上げましょう! 【イベント詳細…
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オーディオブック試し聴きの人気が急上昇! 話題作の著者も続々登場。 「本の話」ポッドキャスト
先月の「本の話」ポッドキャストは、暑さを吹き飛ばすようなコンテンツを月・水・金の週3回の更新で、皆さまにお届けしてきました。8月に非常によく聴…
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「ナベツネはこう言いました」「復讐をするつもりでした」――芥川賞受賞作『ハンチバック』を書いた市川沙央さんの、ユーモアと決意に満ちた受賞スピーチを完全プレイバック!
『ハンチバック』(市川 沙央) 8月25日、東京・帝国ホテルで第169回芥川賞・直木賞の授賞式が行われました。 芥川賞受賞作は市川沙央さんの『…
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「他の候補作を読んで、面白いなあと」「これからも書き続けられる」――新直木賞作家、垣根涼介さんと永井紗耶子さんは授賞式で何を語ったか?
『極楽征夷大将軍』(垣根 涼介) 8月25日、東京・帝国ホテルで第169回芥川賞・直木賞の贈呈式が行われました。 直木賞は垣根涼介さんの『極楽…
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マイナ保険証はウソばかり! 「DX推進」の下で進む、誤登録、情報流出、弱者切り捨ての真実に迫る 『マイナ保険証の罠』(荻原 博子)
『マイナ保険証の罠』(荻原 博子) 政府は“嘘!”をついている マイナンバーカードへの不信感が、日増しに強まっています。トラブ…