『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』主演のニコール・キッドマン
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 昨年のカンヌ国際映画祭のオープニングを飾ったニコール・キッドマン主演の映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』が米劇場公開を一切行わずに、ケーブルチャンネル、Lifetimeで放映されることを、A+E Networksが発表した。

 本作は、ハリウッドスターからモナコ公妃になったグレイス・ケリーの伝記ドラマ。夫でありモナコ大公のレーニエ3世とフランスの当時の大統領シャルル・ド・ゴールとの間に起こった政治的対立による危機を彼女の視点から描いている。映画『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』のオリヴィエ・ダアンがメガホンを取り、モナコ公妃、グレイス・ケリー役でニコール、モナコ大公レーニエ3世役でティム・ロスが出演している。

 同作は、2013年にワインスタイン・カンパニーが配給権を獲得し、同年の11月に公開予定だったが、2014年の春に公開が延期していた。しかし、昨年5月に開催されたカンヌ国際映画祭でVariety誌の批評家スコット・ファンダスが「陳腐なメロドラマ」と批評し、その他の批評家からも数多くの酷評を受け、その後結局公開日が決まらなかった。最終的にワインスタイン・カンパニーは、メモリアルデーである現地時間5月25日夜8時に同作を、ケーブルチャンネル、Lifetimeで放映することを決定した。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)