渋川清彦×光石研共演「お盆の弟」ポスタービジュアル(C)2015映画「お盆の弟」製作委員会

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渋川清彦の主演で崖っぷちの売れない映画監督が再起をはかる姿を描き、主人公の兄役で光石研が共演する「お盆の男」が、7月25日から公開されることが決まった。あわせて予告編映像も公開された。

長年、助監督として数々の作品に携わり、2005年に発表した初監督作品「キャッチボール屋」が第16回日本映画批評家大賞新人監督賞を受賞した、大崎章監督の10年ぶりとなる監督第2作。14年に公開された第1回松田優作賞受賞作「百円の恋」が好評を博した足立紳が脚本を手がけ、「キャッチボール屋」に続き盟友・大崎監督と足立がタッグを組んだ。

主人公は、不惑を目前にしながら妻子と別居中で、兄マサルの暮らす実家に戻っている売れない映画監督のタカシ。地元の悪友で同じく売れないシナリオライターの藤村とともに起死回生のシナリオ作りをする日々を送っていたが、ある時、ついに妻から離婚を切り出されてしまう。なんとか妻の気持ちをつなぎとめようと躍起になるタカシだが、映画の企画はうまくはいかない。

大崎監督の分身とも言えるキャラクターのタカシに渋川が扮し、大崎監督と渋川の故郷でもある群馬県でオールロケを敢行。「あぜ道のダンディ」「共喰い」など日本映画界に欠かせない名優・光石が兄マサル役を演じているほか、渡辺真起子、河井青葉、田中要次、岡田浩暉ら実力派が共演している。

不惑目前で迷いだらけの日々を送る男の姿を、全編モノローグの映像で優しく描き出しており、予告編映像からも、古き良き日本映画を彷彿(ほうふつ)とさせるたたずまいを感じとることができる。東京・新宿K's cinema、群馬・シネマテークたかさきほかで7月25日から全国で順次公開。

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