大粒の涙を流した藤野涼子

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宮部みゆき氏のベストセラー小説を2部作で映画化した完結編「ソロモンの偽証 後篇・裁判」が4月11日、全国313スクリーンで公開初日を迎え、主演の藤野涼子、共演の板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩、佐々木蔵之介、夏川結衣、成島出監督が東京・新宿ピカデリーで舞台挨拶に立った。

この日、藤野、板垣、石井、清水、富田、前田、望月の中学生キャストには、成島監督からサプライズで卒業証書が授与。成島監督は「最初は全く芝居ができなくて、隅っこでいつも泣いていたこの子(藤野)が、本当に頑張ってくれました。この名前を背負って、これからも大変だと思いますが、あせらず大きく羽ばたいてもらえればと思います。本当に殻から見事に出て、大空を飛んでくれました。ありがとう」とねぎらい、藤野は大粒の涙を拭いながら証書を受け取った。

さらに、劇中で藤野の両親を演じた佐々木と夏川からは花束が贈られた。佐々木は「藤野涼子という名前(芸名)にしたのは、初めての女優、主演のこの気持ちを忘れないためだと言ってくれたおかげで、僕たちはこれからも涼子と呼べる。違う現場でまたお互い俳優同士で、涼子と呼びながら仕事ができることを楽しみにしています」と期待を込め、夏川も「現場で一生懸命やっている姿をいつも横で見ていたので、本当に誇りに思います。よく頑張りましたね。皆さんも本当にお疲れ様でした。皆さんを誇りに思います。ありがとう、涼子」(夏川)と語りかけた。これを受け藤野は、顔を覆い「お父さんとお母さんと離れてしまうのは、とてもさびしく思いますが、これからも頑張っていこうと思います」と、絞り出すように話していた。

舞台挨拶の最後に、藤野は「自分を成長させてくれたのは、自分の力だけじゃなく、ずっといてくれたスタッフ、監督、いろんな方のおかげだと思う」と感謝をにじませる。そして、「ここに立っていない中学生33人のキャストとも、この後遊びたいなと思っています。うまくまとめられませんでしたが、今日はありがとうございました」と深々と頭を下げていた。

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