「バットキッド」となったマイルズ君(中央)と、彼の夢を手助けするサンフランシスコ市民たち
 - Ramin Talaie / Getty Images

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 数千人のボランティアの協力によってバットマンになる夢をかなえた白血病の5歳の少年マイルズ・スコット君のドキュメンタリー映画『バットキッド・ビギンズ(原題) / Batkid Begins』のアメリカ公開が、6月26日に決定した。The Hollywood Reporterや複数のメディアが報じている。

 本作は、先月ニュー・ライン・シネマによって世界配給が決定した作品で、当初のタイトルは『バットキッド・ビギンズ:ザ・ウィッシュ・ハード・アラウンド・ザ・ワールド(原題) / Batkid Begins: The Wish Heard Around the World』だったが、わかりやすく『バットキッド・ビギンズ(原題) / Batkid Begins』に変更されている。さらにニュー・ライン・シネマは、ジュリア・ロバーツと彼女の制作会社レッド・オム・フィルムズのリサ・ジラン、マリサ・イェレスらと共に、マイルズ君を題材にした長編映画を製作する予定で、同ドキュメンタリー映画の監督ダナ・ナックマンも製作総指揮を担当する。

 マイルズ君は、2013年11月15日(現地時間)に「ゴッサムシティー」と化したサンフランシスコで、黒のスーツとマントに身を包んだ「バットキッド」となり、観客が見守る中バットマンと共にとらわれた少女を救出し、悪役のペンギンやリドラーを退治した映像が世界中で話題となった。さらにオバマ大統領もメッセージを残していた。

 本作は、今年のスラムダンス映画祭で話題となり、今回の公開に至ったようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)