日増しに現実味を帯びるドラマ復帰(写真は番組HPより)

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 2014年12月26日に、2歳年下の会社経営者男性(以下A氏)との結婚を発表した女優・米倉涼子(39)だが、早くも別居報道が連日のように飛び交っている。そして4月9日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、渦中の米倉とA氏を直撃取材。事情を知る関係者の証言と共に夫婦関係の真相、さらにはモラハラ疑惑や離婚協議が始まることなど、余すことなくスクープしている。

一晩中正座させ、人格否定

 2011年に東京・港区のバーでA氏と出会った米倉は、芸能人だからといって自分をちやほやしない彼の“冷たさ”に惹かれたというのが馴れ初め。2012年に米倉が挑戦したミュージカル『CHICAGO』のブロードウェイ公演や、同年に始まったドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)のシリーズも好調で順風満帆だった米倉は、やがてA氏との同棲を開始。約1年半の同棲を経て昨年末に入籍し、今年に入って渋谷区の超高級賃貸マンションへ引っ越した。

 しかし今年2月、2人が出会った港区のバーに1人で訪れた米倉は、涙ながらにA氏による人格否定、『モラルハラスメント』について語ったという。

 週刊文春の記事によれば、A氏は新居へ引っ越しする際にこう怒鳴ったという。

「荷物なんか最小限でいいだろう」
「あるものすべてに男の匂いがするから捨てろ!」

 さらに付き合い始めの頃には、「お前の友達は常識がない」と言い米倉の交友関係を狭め、自分の言うことしか聞かせないよう“洗脳”していたとされる。

「一晩中正座させて、『服も変』『髪型も変』『全部変』と米倉のすべてを否定し、昨年末に六本木で開催されたパーティではA氏が米倉の首を絞める姿が目撃されるなど、“モラハラ三昧”の日々についてつづられています」(芸能ライター)

旦那への愛情はもうない?

 4月5日、同誌は米倉・A氏を同時に直撃。離婚協議中であるかという問いかけに「何も言わない」と答えた後、モラハラについての質問には苛立ちを露わに「しつこい!」と言い放つも、否定はしなかったという。

 また一方で、東京で直撃を受けた米倉は「うーん」と言葉を濁していたものの、「辛かったか?」という問いには「うん」と答え、また「A氏への愛情はもうないのか」という質問にも「うん」と頷き少し笑ったという。

「少なくとも米倉は離婚の意思を半ば認めつつあるだけに、今回の文春のスクープによって一連の別居報道は大きく進展することでしょう。近頃芸能界では三船美佳&高橋ジョージ夫妻や栗田貫一など、モラハラ夫問題が取り沙汰されているだけに、米倉ほどの大物まで被害に遭っていたということで、しばらくは『米倉モラハラ被害』の話題で席巻されることとなりそうです」(同前)

 入籍からわずか4か月足らずで勃発した離婚報道だが、すでに米倉の決意は固いようだ。

(取材・文/一樹守)