うらやましい！大学でプレステの授業がスタート
祥明大学は、韓国では初めてゲーム学科を設置した大学です。今回ソニーが全面協力して実現したこのカリキュラムでは、2学期にわたり計16回の授業を開講。この講座のために、最新設備の整った特別教室も新たに設置されました。
韓国・ソウルにある祥明（サンミョン）大学で、昨年9月5日から、ゲーム産業に関するカリキュラム、「PlayStation Class」が始まりました。
PS4とモニター、PS Vita、デュアルショック付きの机など、最新のゲーム機材を完全装備。ゲームファンでなかったとしても、入った瞬間には思わず「わぁっ」と声を上げてしまいそうです。実際初めて教室に入った瞬間の、受講学生たちの顔は、驚きと感動で一杯。
授業では、ソニー本社からもゲスト講師を迎え、その際は日本語の授業に字幕などの翻訳をつけて行われました。実際にゲームをやってみて、その楽しさを通じてゲームの奥深さを学ぶ事はもちろんのこと、開発技術の最新技術を学び、同時に業界の最新情報もどんどん吸収できる講座内容。
学生たちは時にはキャンパスを出て、ゲーム業界の展示会、GStarを見にいったりもしたそうです。もちろん、ただゲームをして遊んでいればいいというわけではなく、きちんと中間試験や期末試験も行われます。
動画からは、実に生き生きとした表情で授業を楽しんでいる受講学生たちの様子が伺えます。人気講座のため、今回受講できなかった学生のために、大学がYouTubeで授業の様子をアップ。将来ゲーム業界を志望する学生たちにとって、とても良い刺激になったようです。
大学の授業も多角化してきた昨今。時代のニーズに合わせて新たな学問が、これからもこうしてどんどん生まれてくるのでしょうか。
動画
https://www.youtube.com/user/PlogAdmin/videos
参考記事
Sony Makes A University Class You Wouldn't Skip
http://www.kotaku.com.au/2015/01/sony-makes-a-university-class-you-wouldnt-skip/
