恐怖!SNSに潜む「現代モンスター&妖怪」図鑑 SNSを使う現代の「口裂け女」とは?

「妖怪ウォッチ」のブームでも明らかなように、日本には様々な妖怪がいて人々に愛されている。しかしながら、現代の環境の中で「昔ながらの妖怪」は今どのように暮らしているのだろうか?

まず最初にこちらの画像をご覧頂こう。

こちらが現代の「口裂け女」だ。昔は街角で「私キレイ?」と聞いていたが、現代ではそんなアナログな手段はとらない。SNSを利用し、数百人に同時に聞く事が出来るからだ。

「わたしキレイ?」という問いかけに対して「いいね!」と返すのも変な感じがするが、口裂け女はきっと満足しているに違いない。結局、口裂け女は自分の美しさを人に認めて欲しいだけなのだ。

「現代に妖怪なんて居るわけない」と思う方がいるかも知れないが、そんな事はない。現代でも妖怪はひっそりと生き残っているのだ。例えば「あれ?携帯どこやったっけ?」という現象はよくある話だが、あれは実は妖怪の仕業なのだ。

長い年月を経た道具などが化ける妖怪を付喪神(つくもがみ)と言うが、現代なら、バキバキに割れて捨てられた旧世代のスマートフォンが妖怪になっているに違いない。そうして生まれた付喪神は新しいスマートフォンを恨んで隠すようになる。

こんな妖怪話を現代の子どもにすれば、もっと物を大切に扱うようになるかもしれない。このように今回は、様々な妖怪たちの“現代”を考えてみたのでご紹介したい。

そして現代社会での妖怪の生態を探るのに参考にしたのが、本日4月3日(金)にDVDが発売&レンタル開始される、全米視聴率No.1のダークファンタジー「スリーピー・ホロウ」だ。

このドラマでは250年前のモンスターが現代に蘇って暴れ回るので参考になる。

モンスター達の現代社会への順応も早く、例えば下の「首無し騎士」は現代の武器をカンタンに使いこなし、マシンガンを撃ちまくる。ちなみにこのドラマを作ったのは「アメイジング・スパイダーマン2」「MI:3」のクリエイター達なので完成度が非常に高い。

「スリーピー・ホロウ」とはニューヨーク北部に実在する町の名前で、実際に首なし騎士の都市伝説がある。首なし騎士は夜な夜な自分の首を探しさまようモンスターだ。このモンスターの日本版がこちらだ。

バイクに乗った首なし武者が銃を撃ってくる。鎧を着てバイクにまたがっていると古いのか新しいのかわからないが、まさに現代日本版の「首なし騎士」だ。

一方こちらはサラリーマンタイプの首なし。

リストラで首を切られると、きっとこんな首なし妖怪になってしまうのだろう。
夜な夜な、仕事も無いのにオフィスをウロウロするのだ。

なんとも哀愁ただよう現代の妖怪たちだ。「怖い」というより「可哀想」という感情を抱いてしまうのは私だけではないはずだ。

首はあるが無駄に長いろくろ首はどうだろうか?
ろくろ首は、様々な感情を首で表現するのが特徴だ。

こちらはデート中に美しい女性を見かけて、ついつい首を奪われるろくろ男。ちなみにこれはろくろ首の典型的な浮気シーンで、江戸時代の「化物一代記」という本に出てくる。

このように恋愛については、現代も約150年前の江戸時代も変わらないのだ。

お次の妖怪は「砂かけ婆」。砂をかけて攻撃してくる。