雑談力をアップさせるコツとは?
初対面の相手や、打合せのメンバーが揃うまでの時間をはじめ、人生におけるコミュニケーションに欠かせないのが、当たり障りのない話題で場を和ませる「雑談力」。いわば落語の「まくら」のような、本題に入る前に欠かせないクッションとなる会話だが、これが苦手という人も多いようだ。今回はそんな「雑談力」をアップさせるコツを、「教えて!goo」に寄せたらこちらのQ&Aから紹介しよう。

雑談力について教えてください

■読書で培う「話題」を産み出す力

「雑談力で言いますと、『話す内容』が『味』に相当し、コチラは『知性』です。一方、話術や表現力が『デコレーション』で、コチラは『品性』です。知性は、基本的には勉強や読書と、経験などで養えますよ。勉強では主に『知識』が得られ、経験では『知恵』が得られ、読書などは上手く利用すれば、その両方が得られますよ」(key00001さん)

読書は見地を広げる最も手軽な方法と言ってもいいだろう。本で見知った他人の経験を追体験して、自分の「経験談」を増やすことで、話題を産み出す力が身についてくる。「そういえば、こんな話を本で読んだ」といった一言から、話題は広げられるようになるだろう。

■他人の雑談を「観察」して盗む

「仕事で雑談が必要なら必死でネタを仕入れたりみんなが雑談してる時に上手に話す人を観察して勉強します。プライベートで雑談する時は学生時代の友人、社会人になってからの友人、単に近所に住んでたりお店の店員、相手によって話題と話し方を変えます。相手がいい年して子どもっぽい考えだとか傲慢すぎとか色々ありますけど、基本は相手のレベルに合わせるのがコツかなと思います」(maplehappy05さん)

「会話する相手は、その人の生きてきた年数(年齢)で、人生経験上の会話を求めます。40歳の人が20歳の人と同じ話をしていたら、20年長く生きてきた経験値が見い出せません。『だったら20歳のコと話すよ』となります。周りの同年代の方々をよく観察してみたらいかがでしょうか?」(Kiripakuさん)

スムーズな雑談をこなせる人を見つけたら、よく観察するのも良い方法。まずは、背伸びせずに同年代の話から、使えそうな話題や言い回し、話の広げ方を観察してみるといいだろう。

■相手の言葉への「疑問」に気づく

「雑談にしろ、仕事の会話にしろまずは『気づき力』を養うことだと思います。何に疑問を持つか?持ったか?分からないことは調べますね。そういう癖がなければつけた方が良いです」(mairyonaoさん)

話題を広げたり、深めたりする時には、上手に質問するのがポイント。話のなかで知らない言葉がでてきたら、相づちで知っているそぶりを見せずに質問してみよう。例えば、素直に「その●●って何?」と質問したり、「それってこういうこと?」と聞き手の言葉で言い換えたり……。その疑問を生む「気づき力」が、会話のリズムを崩さずに会話を進めるコツになるのだ。

常山剛(Go Tsuneyama)