モヒカンヘアに初挑戦する松田龍平(C)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会

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俳優の松田龍平が、沖田修一監督の最新作「モヒカン故郷に帰る」に主演し、柄本明と初共演を果たすことが明らかになった。沖田監督とも初タッグとなる松田は、タイトル通りモヒカンヘアに初挑戦し、バンドボーカルとしてヘッドバンギングを披露するという。

「南極料理人」「横道世之介」など良作を数多く手がけてきた沖田監督の最新作は、完全オリジナル脚本。瀬戸内海にたたずむ島を舞台に、数年ぶりに帰郷した売れないバンドマンの息子と昔かたぎの頑固おやじのハートフルコメディで、オール広島ロケで4月にクランクインする。

松田は、プロのバンドマンを目指し上京するが、恋人・由佳の妊娠の報告をすべく数年ぶりに故郷・広島へのらりくらりと帰る主人公の永吉に扮する。撮入を前に、「このたびは広島を舞台にした家族の話をやることになりました。沖田さんの脚本は人との距離感がとても綿密に描かれていて、今から撮影に入ることをとても楽しみにしています。久しぶりに会う親父はどこか小さく見えた。父と息子から、男と男になる主人公・永吉を魅力的に演じられたらと思っています」と静かな闘志を燃やしている。

松田と広島弁でコミカルな掛け合いを披露することになる父・治役の柄本は、「沖田監督の作品は何本か見ていて、今回ご一緒するのが初めてなので、これからの撮影がとても楽しみです」と意欲満々。さらに「脚本もオフビートな感じもあり、オーソドックスな懐かしい感じもあり、木下惠介監督『カルメン故郷に帰る』を思い出しました。4月からの撮影、松田龍平さんとの共演も初めてですが、みなさんで良い作品をつくっていければと思います」とコメントを寄せた。

映画は、息子の帰省に悪態をつきながらも孫の誕生が嬉しくてたまらない治は大宴会を開くが、その途中で倒れてしまう。検査の結果、がんと判明して余命宣告を受ける。うろたえる永吉は、父親の喜ぶ顔が見たい一心で奮闘するが、空回りを続ける。残された時間のなかで、永吉が治に対して何が出来るのかを本編で問いかける。沖田監督は、「生きていればそれでよくて、できることなら難しい話はしたくない。そんな家族の一大事を映画にしたいと思いました。誰にでもあって、いつかはやってくるお話だと思います。現実はとてもシビアなので、せめて映画の中だけでも、バカバカしいほどコメディにしたいと思いました」と製作意図を語っている。

「モヒカン故郷に帰る」は、2016年春に全国で公開。

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