「ひとまずすすめ」メイン画像

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日本国内の映画祭でグランプリなど8冠を受賞した柴田啓佑監督作品「ひとまずすすめ」は、6月6日よりテアトル新宿で1週間レイトロードショーされるが、上映にあわせてスピンオフ作品「ひとまずすすんだ、そのあとに」(仮)の製作が決定した。

第8回田辺・弁慶映画祭史上初のグランプリ、観客賞、女優賞、男優賞の4 冠を受賞。ほぼ無名のキャストながら日本各地で上映会を行い、多くのファンを生んできた本作が、満を持して劇場公開される。

本作は、地方都市の群馬県藤岡市を舞台に、アラサー(30歳前後)独身女子の悩みと奮闘、そして現代の空気を丁寧にすくい取ることで、女性の支持だけではなく、幅広い世代の観客に“生きている今” を思い起こさせる短編(30分)。三十路目前の主人公・花村美幸を斉藤夏美が演じたほか、山田雅人、小林優斗、矢崎初音、木下あかり、木村知貴らが出演している。

日本映画学校(現:日本映画大学)在学中に「ヤギ、おまえのせいだ」を初監督し、自身で上映も行う柴田監督は、今後の活躍が期待される若手実力派のひとり。「“地方都市を描いた作品をつくるということ”をこの数年してきました。家族、結婚、友人といった人生の日々の問題や営みを丁寧に描いたこの映画は、人間の体温が感じられる作品になっています」としている。脚本は小森まき。

スピンオフ作品は4月にクランクインし、本作のエピローグが描かれる予定。撮影模様やスポット映像は本作ホームページで公開され、テアトル新宿での本編上映時に限定上映される。

また、本作が漫画化されることも決定。累計利用者数2000万人を突破した国内最大級の電子コミックストア「コミックシーモア」で今夏配信される。タイトルは「ひとまずすすめ こじらせ女子のイマドキ物語」(原作:コモリマキ/漫画:ナツハル)で、本作のプロローグが描かれる。

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