あの夢のような星乃珈琲の極厚スフレパンケーキを食べたい……っ!
筆者の最近の夢。それは星乃珈琲で提供されている窯焼きスフレパンケーキを食べることである。だが……。星乃珈琲に一人で入るのはいい。そこで珈琲を頼むのもいい。でも、パンケーキを頼むのは……なんだか恥ずかしいのである。「男子が一人喫茶店で、嬉しそうにパンケーキ頼むとかぁ、キモィ〜」と言われそうな気がしてしまうのである。

そのことを教えて!goo ウォッチ編集部で話すと「自意識過剰ですよ。そんな他人が何注文したのかなんて誰も気にしていないですよ」と冷たくあしらわれてしまった。

■自作してみたくなった

現代人は他人に無関心とはいえ、小心者の筆者はいまだ勇気を持てない。そこで悶々としていると、後輩のKくんが「先輩、これ」とこっそり教えてくれたのが、星乃珈琲風の極厚スフレパンケーキを作るためのレシピだった。

なに、なに。用意するものは……薄力粉(筆者的難易度・高)、牛乳、卵、バター、砂糖、バニラエッセンス(筆者的難易度・高)。なるほど。我が家にはない難易度高めの食材も含まれているが、用意できないものではなさそうである。

よし。京都へ行こう……ではなく、スーパーへ行こう。

極厚スフレパンケーキへの想いがつのり、ついに自作を決意したのである。

ニコニコ動画で見る→http://www.nicovideo.jp/watch/1427423897

■混ぜる、混ぜる、混ぜる。

作業工程その1が、100gの薄力粉をふるうということで、慌てて追加で調理器具も調達。続いて卵二つの卵白と黄身を分ける作業に着手。これはなんだか楽しいぞ。うまくできるとなんだか嬉しい。次は黄身の方に大さじ1杯の砂糖を加え、白っぽくなるまで混ぜる。……ってなかなか白っぽくならず結構必死(?)に混ぜる。

ふうーっ。できたぜ。

混ざったところへ溶かしたバター20gと牛乳100ccを投入。またもや混ぜる。今度は牛乳も加わったので混ぜやすいぞ。適度に混ざったところで人生初利用となるバニラエッセンスを加える。たった2滴でよいらしい。

次は……ってまた混ぜるんかいっ!?ということで、先ほどの薄力粉を2回に分け、ダマを作らないように優しく混ぜていく。力任せに混ぜられないのは不便でござる。

■混ぜる、混ぜる、混ぜる

一通り混ぜつくした後、ついに焼くかと思ったら、卵白殿が残っていた。この卵白って……やはり混ぜる。……。筆者は編集部から借り受けていた秘密兵器を投入することにした。その名もハンドミキサー! 「こんな機械に頼らずとも、俺のこの腕でなんとかしてやる」と言っていたことは撤回する。

ハンドミキサーを使い、卵白の泡立ては滞りなく終了……えっ、終了じゃない? 砂糖を大さじ1杯加え、再び混ぜるのだ! なんか生クリームっぽくなったぞ!!

さあ、次は……。……って、また混ぜるんかい!?

黄身と卵白を2回に分け、混ざる作業が始まった。カレーを作った時にも思ったのだが、カレーって野菜をむく&刻む作業が工程の8割を占めているが、パンケーキ作りも工程の8割は混ぜることなんじゃ……。

ともかく今度はヘラを使い混ぜる、混ぜる、混ぜる。……地道だよ。。。

■ついに混ぜるを卒業

次は何と混ぜるのかと思ったら、なんと焼く工程に突入できた! ポイントは弱火であることと、あの分厚さを実現するために「セルクル型」という調理器具を使うことにある。このセルクル型を熱して油をひいたフライパンにのせ、型の中に生地を流し込むのである。ちなみに型の内側にも油をぬっておく。

あとは蓋をしてジワジワと十五分かけて焼いていく。

15分も焼いて焦げないかと心配したが、よき香りはするが焦げ臭くなることもなく、生地はだんだんふっくらしてきた。ここで手早くひっくり返す。ここは鍋つかみを使って「エイッ、ヤー」で。この後、さらに十五分焼く。……焼くという作業にテンションがあがったが、結構こちらも混ぜるに負けず劣らずで地味な作業である。

■完成

15分待ち、ついに、ついに、待ちに待った完成だ! 地味だとかブツブツ言っていた気分は吹き飛び、テンションがあがりまくる。まずは横からその極厚さを眺める。「いいんじゃないの〜」と思わず一人笑顔。

この後、お皿に盛り付け、念願叶った喜びを噛み締めながら、おいしくいただいた。と、同時に、パンケーキ一つ焼くのがこんなに大変なのか、今後はお店で料理が出てくるのが遅いと不機嫌にならないようにすることを誓った筆者なのであった。

ところで皆さんはパンケーキを食べるときに何をトッピングしているだろうか? 『おしトピ by 教えて!goo』では、「パンケーキにトッピングするなら何?」ということで、皆さんの意見を募集中だ。

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)