「インヒアレント・ヴァイス」撮影現場の様子(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC,AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

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ホアキン・フェニックス、ポール・トーマス・アンダーソン監督が「ザ・マスター」に続きタッグを組んだ「インヒアレント・ヴァイス」の撮影現場の様子が公開された。破天荒な行動で知られるフェニックスとアンダーソン監督の鬼才コンビが、リラックスした表情で語り合う姿が収められており、厚い信頼関係をうかがわせる貴重な瞬間を見ることができる。

フェニックスは「ポールは寛大で開放的で、思慮深い。周りの人たちを価値のある大切な存在として扱う。恋に落ちるようなものなんだ。とにかくとても好きな人だ。その振る舞いも、物の見方も、新しい何かをいつも探し求めているようなところも好きだ」とぞっこんの様子。そして、「ポールと再び組めてワクワクしたよ。『ザ・マスター』は素晴らしい経験だった」と充実した現場だったようで、「今回も魅力的なポイントがたくさんある。どうしても経験しておきたい作品だったんだ」と熱を込めた。

一方のアンダーソン監督は「ホアキンと僕は何度も話し、できる限り深く小説を掘り下げようとしたんだ。僕たちは努力したよ」と述懐。原作の作家トマス・ピンチョン氏が重視する、ドラッグ中により快楽と危険が入り混じった妄想状態を「映画にとってとても面白い素材だ。隅に忍び寄るゾッとする感覚や人間や雑音。そのすべてがとても映画的だ」と分析し、マリファナにおぼれる探偵になりきったフェニックスの演技に「ホアキンはとてもうまく妄想を表現する」と太鼓判を押した。

「インヒアレント・ヴァイス」は、1970年代の米ロサンゼルスを舞台に、ヒッピー探偵がかつての恋人の依頼を受けたことから、巨大な陰謀に巻き込まれていく様をコミカルに描く。フェニックスをはじめジョシュ・ブローリン、オーウェン・ウィルソン、リース・ウィザースプーン、ベニチオ・デル・トロら実力派俳優が結集した。4月18日から全国で公開。

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