『One Tree Hill』ベサニー・ジョイ・レンツ、ションダ・ライムズの新作パイロットに出演

名クリエイター、ションダ・ライムズが手掛ける注目の新作スリラー、『The Catch（原題）』のパイロットに、『One Tree Hill』でヘイリー役を演じたベサニー・ジョイ・レンツが新たにキャスト入りすることがわかった。さらに米TV Lineによると、同作は今後、タイトルを『The Catch』から『Smoke and Mirrors（原題）』に変更するという。

『Smoke and Mirrors』は、詐欺事件の調査を専門とする有能な捜査会計士アリス・マーティン（ミレイユ・イーノス）が主人公。有能なアリスは捜査のためには手段を選ばず、正体を偽って詐欺の首謀者キーラン（デイモン・ダユブ）に近づき、とうとう婚約までこぎつける。しかし結婚を目前にキーランがアリスの素性に疑いを抱き始め、二人の関係は危険と背中合わせの心理戦に突入していく...というストーリーだ。

この中でベサニーが演じるのはレギュラー・キャストの一人、ゾーイ役だという。ゾーイは、独身を装うキーランの妻だが、表向きは妹として振る舞うことのできる屈託のない女性。夫キーランを心から愛し、夫婦で詐欺に勤しむ生活を謳歌しているが、夫の心が他の女性に移っていくのを敏感に感じとり、夫を離すまいと懸命になる、という役どころだという。

本作はイギリスの人気作家、ケイト・アトキンソンの小説をベースに、『ハンニバル』のジェニファー・シューアが脚本、『グレイズ・アナトミー〜恋の解剖学』『スキャンダル 託された秘密』のジュリー・アン・ロビンソンが監督を手掛ける。製作総指揮にはロビンソンとションダが就くほか、キャスト陣にはミレイユ、デイモン、ベサニーに加え、『Brightest Star』のエルヴィ・ヨスト、『イングロリアス・バスターズ』でマルセル役を演じたジャッキー・イド、『NUMB3RS ナンバーズ　〜天才数学者の事件ファイル』のデヴィッド役、アリミ・バラードなどがキャスト入りすることが決まっている。（海外ドラマNAVI）

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