『出入禁止の女 〜事件記者クロガネ〜』番組公式HPよりより

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 女優・観月ありさ(38)が3月22日、かねてより交際していた建設関連会社社長・青山光司氏(42)と結婚したことを所属事務所を通じて発表した。前日21日に都内の区役所に婚姻届を提出したという。観月は今年1〜2月放送のドラマ『出入り禁止の女〜事件記者クロガネ〜』(テレビ朝日系)に主演、“24年間連続ドラマ主演”の記録を更新したばかり。一見おめでたいニュースが続く観月だが、ファンは「素直におめでとうと言えない」と複雑な様子を見せている。

 観月と青山氏の交際が発覚したのは2014年。4月16日付の『日刊スポーツ』が報じ、世間を騒然とさせた。記事によると、2人の交際が始まったのは前年の秋頃。青山氏が都内の一等地に新居を購入したこともあり、結婚間近かとも報じられていた。しかし、2人の交際が始まる半年程前、青山氏は元妻で元タレント・上原さくら(37)と離婚したばかりだったため、この交際報道に不安を感じる者も多かった。

 青山氏と上原は2011年4月に入籍したが、わずか2年後には離婚騒動で世間の注目を集めることに。2013年初めに上原が『週刊文春』(文藝春秋)青山氏の巨額脱税やDVについて暴露すると、青山氏も『フライデー』(講談社)で反論。上原からのDVや、離婚の慰謝料として5億円を要求されていたこと、さらに上原の不倫疑惑などを明かしている。その後も上原が「(青山氏を)完全犯罪で殺したい」などと語る肉声テープの存在が報道されるなど、泥沼離婚劇が繰り広げられた。しかし、同年4月2日発売の『女性自身』(光文社)で男性とラブホテルに入る上原の不倫が報じられ、離婚劇は最終的に青山氏の“完全勝利”で幕を下ろした。

過去には元カノのベッド写真流出疑惑も報じられた

 この件に関して一部では、上原の不倫情報は青山氏がリークしたのではないかとの報道もあった。なぜなら、青山氏は過去に交際していた元C.C.ガールズ・森洋子(42)と別れるためにベッド画像を流出させた本人ではないかと『日刊サイゾー』などで報じられたこともあるからだ。このような“噂”が付きまとう青山氏だけに、今回の結婚については

「ここまで周囲が困惑する結婚も無いよ」
「ひがみとかでなく、全然羨ましくない」
「森洋子の流出疑惑を知って、怖い人だなと思った」

 など心配するような声が多く上がっている。また、観月自身に対しても

「ここまで粘って相手がこの人かぁ…」
「友達の元夫とよく結婚できますね…」

 というような呆れ声も。なかには、

「今の今まで独身で、ここで思い切って結婚決めたんだもん。幸せになっておくれよ」

 と、祈るような想いで見守るファンも。観月ありさへのこれらの声は、彼女の魅力があればこそ。いい意味で期待を裏切って、幸福な家庭を築いてもらいたいものだ。

(文/一樹守)