ローマは19日のヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦セカンドレグで、フィオレンティーナにホームで0−3と敗れ、ベスト16敗退となった。

ローマにとっては最悪の事態だ。前半の21分までに3失点。すると、まだ前半だというのに、考えられないことが起きた。サポーターが抗議すべく、ウルトラスが陣取る「クルヴァ・スッド」の席を離れ、ガラガラにしたのである。ローマサポーターの歴史においてかつてなかったことだ。

だが、試合終了10分前に再びサプライズが起きる。ウルトラスがクルヴァに戻ってきたのだ。だが、考えを改めたということではない。席についたウルトラスたちは、激しいブーイングを浴びせ、チームに再び抗議したのである。

試合後、フランチェスコ・トッティをはじめとする選手たちは、サポーターの元へと向かい、話し合うことになった。ローマのキャプテンはうつむき、ウルトラスのボスたちの話を聞くことになった。その背後では、ウルトラスたちが「働けよ。おまえら働け」と叫んでいた。