樹木希林&内田伽羅が共演した一場面(C)2015 映画「あん」製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/ ZDF-ARTE

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樹木希林主演の河瀬直美監督最新作「あん」に、本木雅弘と内田也哉子の長女で、樹木の孫娘である内田伽羅(きゃら)が出演することがわかった。このほど、樹木と伽羅の共演シーンを切り取った場面写真と特別映像が公開され、他愛もない会話を楽しむ二人の自然な演技を見ることができる。

現在16歳の伽羅は、2010年に映画デビューの後、11年に是枝裕和監督の「奇跡」に出演し、第26回高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞。「奇跡」には樹木も出演していたが、樹木が伽羅と共演するのは今作「あん」が初となる。

役者に限らず若いうちから様々な人と接することは人間を豊かにするもの、そして河瀬監督の創造性に触れることは、貴重な経験になるであろうという、祖母樹木の思いにより、オーディションを経て伽羅の出演が決定。家庭環境に問題を抱え、永瀬正敏演じる千太郎が働くどら焼き屋に通う女子中学生のワカナ役を演じている。また、ワカナの母親役で水野美紀、千太郎の店のオーナー役として浅田美代子の出演も発表された。

ドリアン助川氏の同名小説が原作。刑務所から出所した徳江(樹木)は、どら焼き屋「どら春」で雇われ店長をしていた千太郎のもとで働くことになる。徳江の作る粒あんが美味しいと評判になり、店は繁盛するが、徳江がかつてハンセン病を患っていたという噂が流れ、徳江は姿を消してしまう。

「あん」は6月全国公開。

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