11日、中国人記者は東日本大震災に関連して、「日本のネットには、日本の不幸を韓国が笑ったとのうわさがある」と指摘した上で、自身の体験談を交え反論した。写真は2011年3月17日、韓国・ソウルで行われた東日本大震災の支援活動。

写真拡大

2015年3月11日、多くの被害を出しいまだ深い爪跡を残す東日本大震災から4年がたった。中国人記者はこれに関連し、「日本のネットには、日本の不幸を韓国が笑っているとのうわさがある」と指摘した上で、自身の体験談を交え反論した。

【その他の写真】

中国人記者は、「日本のネットで、『韓国人は日本で東日本大震災が起きたことを喜んだ』とのうわさがある。実際に韓国人が喜んだかどうかは分からないが、私が見た光景は違っていた。東日本大震災の3日後に韓国・ソウルに取材で訪れたが、韓国の空港や街中など、至る所に東日本大震災を支援する募金箱が設置されていた。ボランティアやテレビ番組の募金活動も見かけた」と語った。

さらに、「当時、私を日本人と勘違いした韓国人が『がんばれ!』と日本語で話しかけてきたことは強く印象に残っている。私は第3者であるが彼のエールにとても感動した。ただ、残念なことにこうした韓国人の声の多くは日本に伝わっていない。反面、良くない情報ばかりが拡散している。2012年に中国で起きた反日デモも同じだ。メディアはデモを大きく取り上げあたかも中国全体で反日感情が爆発しているように伝えたが、実際デモに参加したのはごく一部の人で、デモに反対する意見の方が多かった。日本に好意的な中韓の声は、ニュース性がないために報道されることは滅多にない。メディアの発展で生まれたこの弊害は改善する必要があるだろう」と指摘している。(翻訳・編集/内山)