予告編が公開された「白河夜船」(C)2015 よしもとばなな/「白河夜船」製作委員会

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よしもとばなな氏の小説を安藤サクラ主演で映画化した「白河夜船」の予告編が完成し、映画.comが独占で入手した。

原作は1989年に発表された同名小説。植物状態の妻を持つ恋人・岩永と不倫関係を続ける寺子は、ある日、男たちに添い寝をしてあげる「添い寝屋」の親友しおりが死んでしまったことにショックを受ける。そのことをきっかけに、不毛な不倫関係による不安とさびしさにも思い悩んでいた寺子の眠りは、日々、深く長くなっていく。

抜けられない息苦しさを「夜」に投影し、深い眠りに落ちていくヒロインの姿を通して、生きて愛することの切なさや喜びを描いた同作を、気鋭の写真家として知られる若木信吾監督が自ら撮影も務めて映画化。主演の安藤が寺子を演じ、恋人・岩永役には「かぞくのくに」で安藤との共演が話題となった井浦新が扮した。

安藤、井浦のほか、寺子の親友しおり役に「海炭市叙景」の谷村美月、岩永の妻の幻影(分身)でもある少女役に漫画家・内田春菊の次女・紅甘、しおりの元彼役でこれが映画デビュー作となるモデルの高橋義明らが出演。予告編は、特報映像でも印象的だった、ピアノの旋律に安藤が朗読する原作小説の一節を朗読する声が重なるスタイルを継承。谷村が演じるしおりの登場シーンなどが加えられており、共演者たちの姿も確認することができる映像になっている。

「白河夜船」は4月25日から公開。

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