撮影を終えたばかりの佐藤信介監督と榮倉奈々

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岡田准一主演で有川浩氏の小説を実写映画化した「図書館戦争」の続編「図書館戦争 THE LAST MISSION」の撮影が3月2日、オールアップした。約3カ月にわたる撮影を乗り切った岡田、共演の榮倉奈々が同作に臨んだ心境を明かした。

「図書館戦争」は、国家によるメディアの検閲が正当化された日本を舞台に、良書を守るため戦う図書館の自衛組織「図書隊」の戦いを描いた人気作。前作は2013年4月27日に公開され、興行収入約17億2000万円というヒットを記録。ファンも納得の理想的なキャスティングや、佐藤信介監督による恋愛要素とアクション要素がバランスよく描き出された内容に満足度も高く、続編を望む声が相次いだ。

その声に応えるべく、キャスト、スタッフも「ぜひまた同じチームでの続編製作を」と昨年12月に再結集。北九州市立中央図書館、水戸市立西部図書館、十日町情報館(新潟県十日町市)、山梨県立図書館、宮城県図書館といった日本全国各地の図書館施設や、防衛省、陸上自衛隊、航空自衛隊の全面協力も得て、63日間にわたるオールロケでの撮影を敢行した。

2月27日に授賞式が行われた第38回日本アカデミー賞では、「永遠の0」と「蜩ノ記」で史上初となる最優秀主演男優賞&最優秀助演男優賞のダブル受賞を果たしたことも記憶に新しい岡田は、「撮影が終わって今、さびしいですね」と素直な心境を吐露。早朝に市街地を走るシーンでクランクアップを迎えたことに「いかにも『図書館戦争』だなと思いました」と笑う。

前作に引き続き「図書隊」のエリート・堂上篤を演じたが、「前作とは堂上のキャラクターのスタンスを変えて、より等身大の人間として演じました」という。「上官として、役柄とリアリティを追求するために、榮倉さん、田中(圭)くん、福士(蒼汰)くんら、タスクフォースのメンバーと密にコミュニケーションを取りながら、コンビネーションが重視される芝居を、みんなで自然に出来るよう頑張りました」と隊員たちを引っ張っていった。

堂上に憧れて図書隊に入隊したヒロインの笠原郁を演じる榮倉は、前作の終了時から「いつ続編があっても良いように」と身体づくりを始めていた。それだけに、「まだ本編ができあがっていないので分かりませんが、トレーニングの効果が映像に出ているといいなと思っています」と期待を寄せている。

前作以上に岡田とともに挑むアクションシーンが多く、「岡田さんにアドバイスをもらいながら撮影に臨むことができました。(岡田さんは格闘技の)師範の資格を持っている方に間近で相談できて、しかも分かりやすく指導を頂けたので、とてもかっこいいシーンになっていると思います」と話している。10月全国公開。

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