黒木華

写真拡大 (全6枚)

第38回日本アカデミー賞授賞式が27日、都内で行われ、黒木華(くろき はる)が最優秀助演女優賞を受賞した。

黒木は、映画『小さいおうち』(山田洋次監督)で、家族の幸せを願い葛藤する、純粋な女中を演じきった。

トロフィーを受け取って「この作品は、私をいろいろな所に連れて行ってくれた。いろんな思いや経験もさせていただきました」とゆっくり、噛みしめるようにコメントした。

最優秀を獲得するまで、票を集めた黒木。「役者さんになることができて、このような賞を頂けた。そして、これからも女優を続けていいんだなと思うことができて、本当にうれしいです」と周りに認めてもらった喜びを語った。

【最優秀助演女優賞】黒木華(小さいおうち)
【優秀助演女優賞】大島優子(紙の月)、小林聡美(紙の月)、竹内結子(ふしぎな岬の物語)、富司純子(舞妓はレディ)

黒木華(小さいおうち)



大島優子(紙の月)



小林聡美(紙の月)



竹内結子(ふしぎな岬の物語)



富司純子(舞妓はレディ)



■関連リンク
日本アカデミー賞 授賞式 - 公式サイト