3月26日の10道県知事選の告示で始まる、いっせい地方選挙まで1カ月を切りました。道府県議選、政令市議選は4月3日告示・12日投票です。各党とも候補者や政策がほぼ出そろい、幹部遊説に取り組むなど本番さながらの態勢に入っています。

 日本共産党は、2013年の東京都議選・参院選、昨年の総選挙で発展させた“第3の躍進”を、いっせい地方選で本格的な流れにしようと、得票と議席の思い切った躍進に挑戦。前半戦の道府県議選に248人、政令市議選に186人など、前回を大きく上回る候補者を擁立します。各地の党支部は、党幹部、国会議員などによる演説会を節目に共産党の風を吹かせようと奮闘。川崎市南部地区では22日、150人がポスター張り出し大作戦に取り組み、1日で317枚を張り出し、住民から「アベノミクスをやめさせて」と声がかかるなど、街の雰囲気も一変。「政党らしい政党はあんたのところだけ」と期待も広がっています。

 自民党は「地方組織が政権復帰を果たす原動力にもなった」といっせい地方選を重視。東京都の区議選で大量立候補させるなど、悪政推進のための攻勢的な擁立が行われています。

 公明党は、山口那津男代表が全国遊説を展開。反共ビラを各地で配布するなど、安倍自公政権と対決する共産党への敵意をあらわにしています。

 民主党は、前回(11年)のいっせい地方選から大幅に候補擁立を減らしているものの、支援を集中する構え。維新の党は、旧みんなの党、維新などからの“くら替え組”を含め各地で候補擁立を図っています。