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コールセンターでは、毎月分配型など高頻度で分配金が出るファンドの運用成果についてお客様からお問い合せいただくことがあります。その際、私たちは、「分配金込み基準価額」をもとに運用成果をご説明しています。

普段、お客様は「分配金込み基準価額」を目にする機会が少ないため、あまり馴染みがないかもしれませんが、ファンドの運用成果を確認する上でとても大切です。

そこで今回は、「分配金込み基準価額」について押えていただきたいと思います。

普段、新聞などで目にする基準価額は、分配金(税引前)を払い出した後の価額(「分配金控除後の基準価額」)です。分配金はファンドの中から支払われるため、払い出した分、基準価額は下がります。

一方、「分配金込み基準価額」とは、分配金(税引前)を再投資した場合の理論上の基準価額です。「分配金込み基準価額」は、マンスリーレポートなどにグラフで掲載しています。なお、弊社が作成しているマンスリーレポートなどには、「分配金込み基準価額」を「基準価額(税引前分配金再投資ベース)」と表記しております。

(※値動きを仮定したイメージであり、何らかの商品の運用実績を示唆するものではありません。)

「こよみVol.70」で、ファンドの運用成果は、「トータルリターン」で見る必要があるとお話ししました。「トータルリターン」とは、ある一定期間の基準価額の差額にそれまでに受け取った分配金の合計を足したもので、ファンド全体としてどれくらいのプラス(あるいはマイナス)になったかなど運用成果を測るものです。

「分配金込み基準価額」は税引前の分配金を再投資した場合のものであるため、実際の運用成果とは異なりますが、「分配金込み基準価額」を見ることによって運用成果をおおまかに掴むことができます。つまり、「分配金控除後の基準価額」ではなく、「分配金込み基準価額」を見ることが大切なのです。

(2015年2月27日 日興アセットマネジメント作成)

●日興アセットマネジメントが提供する、コールセンターに寄せられたお客さまの素朴な疑問に、毎回漫画入りでわかりやすく回答する「こよみ」からの転載です。→「こよみ」

※1 当資料は、日興アセットマネジメントが投資信託の仕組みについてお伝えすることなどを目的として作成した資料であり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、当資料に掲載する内容は、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。※2 投資信託は、値動きのある資産(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)を投資対象としているため、基準価額は変動します。したがって、元金を割り込むことがあります。投資信託の申込み・保有・換金時には、費用をご負担いただく場合があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。

(日興アセットマネジメント)