久々C・ロナウド弾!! 完封勝利のレアル、エースは6戦ぶりゴール

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[2.22 リーガ・エスパニョーラ第24節 エルチェ0-2R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは22日、第24節3日目を行い、首位のレアル・マドリーが17位のエルチェのホームに乗り込んだ。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半に2点を奪ったレアルがエルチェの攻撃を完封し、2-0の勝利を収めた。

 序盤からエルチェゴールを脅かすレアルは、前半2分にMFイスコのパスから抜け出したFWガレス・ベイルがネットを揺らすが、これはオフサイドの判定に取り消される。さらに同4分には高い位置でボールを奪ったFWカリム・ベンゼマのパスからFWクリスティアーノ・ロナウドが決定的なシュートを放ったものの、ボールはポストを叩いて先制点を奪うには至らなかった。

 さらに攻勢を掛けるレアルは、前半14分にはC・ロナウドがミドルレンジから狙ったが、GKブゼミスラフ・ティトンに弾き出される。その後もなかなか得点を奪えない時間が続き、同40分にはベイルのクロスからベンゼマが鮮やかなオーバーヘッドでネットを揺らしたが、これもオフサイドの判定に取り消されて前半はスコアレスのまま折り返した。

 前半は決定機を生かせなかったレアルだったが、後半11分に先制に成功する。左サイドを突破したC・ロナウドのグラウンダーのクロスの流れから、最後はベンゼマが押し込んで、ようやくスコアを1-0と動かした。

 さらに後半24分には左サイドを突破したイスコのクロスから、ゴール前でフリーになったC・ロナウドが強烈なヘディングシュートを叩き込んでレアルがリードを広げる。18日に行われたCL決勝トーナメント1回戦シャルケ戦でゴールを奪っているC・ロナウドだが、リーガでは第19節ヘタフェ戦以来、6試合ぶりの得点となった。

 その後、レアルに得点は生まれなかったものの、エルチェにも得点を許さずに2-0の完封勝利を収めて勝ち点3を獲得した。