映画『チャイルド・プレイ』の悪魔人形に似ているとの理由で父親がわが子を殺害(画像はdailystar.co.ukのスクリーンショット)

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ペルーでこのほど、赤ちゃんの義理の父親が意外な動機からその幼い命を奪い、逮捕された。自供で明らかになったその言葉に市民は憤りを隠せずにいる。

ペルーのラ・リベルタ州トルヒーヨで幼児虐待致死容疑につき逮捕されたのは、その子の義理の父親であるデヴィッド・バジリオ・クエヴァという男。医師にマリアちゃんを診せた際、クエヴァは「階段から落ちた」と説明したが、他にも体に不審な傷やアザがあるという医師の報告を受けてトルヒーヨ警察が介入していた。

クエヴァは取り調べに対し、マリアちゃんの首根っこをつかみ、テレビや壁に向かっていく度も放り投げ、踏みつけて殺害したことを自供しているが、その動機は理解しがたいものであった。

「テレビでホラー映画を見ていたら、そこに出て来た悪魔の人形“チャッキー”の顔がマリアに似ていることに気づいた。マリアが襲い掛かってくると思い、自分の身を守る必要があった。でも殺すつもりはなかった。」

赤ちゃんの19歳の母親も事情聴取を受け、「私がマリアを可愛がるたびに彼はよく嫉妬していた。買い物から戻ったら娘が死亡していて、口裏を合わせるようにナイフで脅された」などと答えたが、事件に関与している疑いがあるとみてこちらも逮捕され、留置場で取り調べが続いている。

※ 画像はdailystar.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)