ふざけ過ぎだけど、オリジナル要素はしっかり!
 - 『6才のボクが、大人になるまで。』(C) 2014 boyhood inc. / ifc productions i, L.L.c. aLL rights reserved. / (C) 2015 Aardman Animations Limited and Studiocanal S.A.

写真拡大

 英国アードマン・アニメーションズが制作する名作クレイアニメ『ウォレスとグルミット』シリーズから誕生したキャラクター「ひつじのショーン」が、23日に発表される第87回アカデミー賞で作品賞最有力と目される話題作と、パロディーポスターでコラボレーションを果たした。

 今回ショーンがコラボしたのは、6歳の少年とその家族の物語を、同じ主要キャストで12年間にわたって撮り続けた『6才のボクが、大人になるまで。』(全国公開中、配給:東宝東和)と、ブロードウェイの舞台で復活しようとする落ち目の映画スターが奇想天外なトラブルに巻き込まれるダークファンタジー『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(4月10日公開、配給:20世紀フォックス映画)の2作品。どちらも本年度の賞レースを席巻中の話題作だ。

 『6才のボク』のオリジナル版ポスターには、同作の原題「BOY HOOD」の文字が書かれているが、ショーンのポスターに躍るのは「BAA(ひつじの鳴き声) HOOD」の文字。また『バードマン』のポスターは主演のマイケル・キートンが宙に浮くビジュアルが印象的だが、片や、ショーンの足元にはトランポリンが。いずれのポスターも、オリジナルの要素はしっかりと残しつつ、アードマンらしいユーモアがさく裂している。

 今回のコラボは、今年が12年に1度のひつじ年であることと、その記念すべき(?)年に、ショーンが活躍するスピンオフシリ-ズ初の長編『映画ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』が公開されるにあたって実現したもの。同作では、長尺ならではの練られたストーリーと、緻密でいて温かくユーモアのあふれるアニメーション表現により、牧場に暮らすショーンと仲間たちが繰り広げる大騒動が描かれる。(編集部・入倉功一)

『映画ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』は7月4日より全国公開