【試してみた】鍋界の新星「スタンディングねぎ鍋」を食べてみた!

話題沸騰中!スタンディングねぎ鍋とは?
先日、クックパッドニュースでミルフィーユ鍋に続く鍋界の新星としてご紹介した「スタンディングねぎ鍋」。瞬く間にTwitterなどで拡散され、ネット上で話題になりました。確かにこのビジュアル、衝撃的ですよね。
北大路魯山人もねぎを立たせたすき焼き鍋を食べていた!?
ちなみに、あの日本を代表する芸術家であり、美食家である北大路魯山人もどうやら、ねぎを立たせたすき焼き鍋を食べていたのをご存知ですか?ねぎが大好きで、煮るよりも焼くに近いすき焼きを好んでいた魯山人。魯山人のすき焼きには、もっといろんなこだわりがあったようですが、クックパッド編集部が次に流行る!と予感した「スタンディングねぎ鍋」も、魯山人のすき焼きメニューにルーツがあるのかもしれません。
ということで、早速「スタンディングねぎ鍋」を作って食べ見てましたよ。
スタンディングねぎ鍋を作ってみた!
参考にしたのはこちらのレシピ♪
スタンディングねぎ鍋
衝撃のビジュアル鍋。材料は少ないですが、シンプルに頂けます。ねぎのおいしさを楽しめます。
1、ねぎを切る
まず、用意したのは、この鍋のメインにもなる「長ねぎ」!今回は、泥付きの新鮮なねぎをゲット。
まずは、鍋の深さに合わせてねぎを切っていきます。鍋の大きさに合わせて5cmくらいに切りそろえました。これで、包丁の出番は終了!
2、ねぎを立て、牛肉で支える
鍋の中央にねぎを立てていきます。このとき、ねぎを無理やり立たせようとしても、なかなか上手くいきません!ねぎ同士を寄りかからせるように立てていくとうまくいきますよ。
立てたねぎを優しく包み込むように、牛肉を巻き付けていきます。これで、ねぎが倒れる心配はなくなります。
巻き終わりました!しっかりスタンディングしていますね!
3、割り下を入れて煮る
割り下はねぎにかかるように入れるのがポイントとのこと。まんべんなくかけたら、フタをして火をつけて煮ていきます。
肉に火が通るまで、しばし待ちます。はたしてその出来映えは!?
スタンディングねぎ鍋を試食!
試食と聞いてわくわく顔のクックパッドスタッフDさんの目の前に鍋を準備。フタを開けてもらうと…
やはりそのビジュアルに驚き、思わず笑い出してしまったよう!
しっかり肉にも火が通り、ねぎはくったり。見るからにおいしそうです!それでは、取り分けて試食していきます。
取り皿でも、もちろんスタンディング。
Dさんに試食してもらうと、至福の表情♪とろとろになったねぎと旨味の凝縮した牛肉の組み合わせが、言葉にならないくらいおいしすぎるんです!特に、注目したいのがねぎ!!割り下に浸かっていた部分と浸かっていなかった部分のコントラストが美しい!しっかりフタをして蒸したので、浸かっていない部分もとろとろになっていました。
がっつりお肉を食べたい人はもちろん、とろとろのねぎを楽しみたい人も間違いなく満足できる「スタンディングねぎ鍋」。材料2つと鍋さえあれば、特別な準備はいりません。ぜひ、あなたのおうちでもスタンディングさせてみてはいかがでしょうか?