IT好きやガジェット好きに一番相性がいいのは「スポーツサイクル」?ベストマッチな5つの理由
2013年春、筆者は、運動不足を解消するためにスポーツサイクル(クロスバイク)を購入した。それからおおよそ半年で約5kgの減量も達成した。現在は、昨年新たに購入したロードバイクにステップアップして乗っている。
スポーツサイクルに乗っていると常々思うのが、「ガジェット好き」や「IT好き」とは相性がいいということだ。
「ガジェットやIT好き」と「スポーツサイクル」には、一見。共通点がなさそうにも見えるが、実は、相性がよい理由が存在するのだ。
●メカやスペック、パーツ好きにはたまらないスポーツサイクルの世界
1:メカ好きで運動しない人にも怪我をしないスポーツ
まず取り上げたいのが、自転車は膝や腰に優しいスポーツだということ。
運動不足解消のためにジョギングを始めて、膝や腰を痛めるという声をよく耳にするが、スポーツサイクルではそういった声を聞くことはあまりない。したがって、ガジェットやIT好きの人のように、普段から運動らしいことは何もしていない人でも、比較的安心して始められるスポーツなのである。
2:パソコンのようにパーツの規格が統一されている
スポーツサイクルは、自動車以上にパーツが統一されている。
特にギアやなどの変速機は、現在、ほぼシマノ製と言ってもいい。他には、SRAM製やCampagnolo製があるが、日本でのシェアはあまり高くない。したがって、パーツを購入したり、交換したりする際も、規格が統一されているので、選びやすい。
こうしたパーツの性能を比較しながら選べる世界は、パソコンやガジェットのパーツを選んで購入する感覚に近いのだ。
3:ブランドがかっこいい
スポーツサイクルで人気が高い車種がロードバイクやATB(オフロードバイク)だ。特にロードバイクは、ツール・ド・フランスをはじめ、世界中で大会が開催されているほど人気のスポーツでもある。ロードバイクならママチャリとは比べものにならないほど、舗装路を颯爽と風をきって軽快に走りまわることができる。
さらに、乗り手を「その気」にさせてくれるのがブランドなのだ。
筆者が乗っているのは、台湾ブランドの「GIANT」と、イタリアブランドの「KUOTA」。ほかに有名なところでは、
イタリア COLNAGO(コルナゴ)・Bianchi(ビアンキ)・PINARELLO(ピナレロ)・DE ROSA(デローザ)
フランス lapierre(ラピエール)・LOOK(ルック)・TIME(タイム)
ドイツ FELT(フェルト)
スイス BMC(ビーエムシー)
アメリカ Cannondale(キャノンデール)・TREK(トレック)
日本 ANCHOR(アンカー)・Panasonic(パナソニック)
といった具合だ。ほかにも書ききれないぐらいある。
ガジェット好きに当てはめると、ノキアやモトローラ、アップルといった具合に、スマホのような好きなブランドを選んで、自分のスタイルをアピールできるといった要素があるのだ。
4:パーツのグレードがはっきりわかる
スポーツバイクで多いロードバイクでは、取り付けているパーツのグレードがはっきりとわかる場合が多い。これは日本ではシマノ製パーツが大半を占めていることに繋がる。ちなみに、シマノのパーツブランドは以下のようになる。(下のほうのグレードが高い)
ターニー
クラリス
ソラ
ティアグラ
105(イチマルゴ)
アルテグラ
デュラエース
といった具合だ。
ロードバイクにアルテグラやデュラエースのパーツが入っていたら、結構ガチな車種だと思っていい。
例えば、ティアグラのロードバイクを購入して、じょじょに105やアルテグラのパーツに交換していくというカスタマイズの楽しみもある。
これは、自作PCのパーツを買いたして、グレードアップさせる感覚にかなり近い。
5:ひとりスポーツできる
最後に、自転車のメリットには、ひとりでもスポーツできるという点がある。
サッカーやテニス、野球といった球技では、どうしても一緒にプレイする仲間が必要となる。忙しい社会人ともなると、時間を割いたり、お互いの時間を調整したりするのも、なかなか煩わしい。
しかしながら、スポーツサイクルでは、たったひとりでも自分の時間が空きさえすえれば、いつでもスポーツすることが可能だ。また、ゴルフや水泳などとは違い、スポーツする場所に移動したり、場所を確保したりする必要すらないのである。
そう、ちょっとした空き時間でも、道さえあれば立派に有酸素運動が可能なのだ。
運動開始までの身軽で簡便さが、日頃からネットや電子機器に囲まれて時間の足りない、不定期になりやすいIT系やガジェット好きでも、スムーズに運動不足解消ができるのである。
筆者は食べることが大好きなので、5kg痩せてからはあまり痩せなくなってしまった。
しかしながら、スポーツサイクルを始めて確実に言えることが1つある。風邪を引きにくくなった。ということだ。
IT系やガジェット好きは、仕事柄、免疫力が低下して風邪などを患いやすくなっている。
最近「運動不足」、「病気がちになった」という人こそ、ぜひともスポーツサイクルに足を踏み入れてみてはいかがだろうか。
布施 繁樹
スポーツサイクルに乗っていると常々思うのが、「ガジェット好き」や「IT好き」とは相性がいいということだ。
「ガジェットやIT好き」と「スポーツサイクル」には、一見。共通点がなさそうにも見えるが、実は、相性がよい理由が存在するのだ。
●メカやスペック、パーツ好きにはたまらないスポーツサイクルの世界
1:メカ好きで運動しない人にも怪我をしないスポーツ
まず取り上げたいのが、自転車は膝や腰に優しいスポーツだということ。
運動不足解消のためにジョギングを始めて、膝や腰を痛めるという声をよく耳にするが、スポーツサイクルではそういった声を聞くことはあまりない。したがって、ガジェットやIT好きの人のように、普段から運動らしいことは何もしていない人でも、比較的安心して始められるスポーツなのである。
2:パソコンのようにパーツの規格が統一されている
スポーツサイクルは、自動車以上にパーツが統一されている。
特にギアやなどの変速機は、現在、ほぼシマノ製と言ってもいい。他には、SRAM製やCampagnolo製があるが、日本でのシェアはあまり高くない。したがって、パーツを購入したり、交換したりする際も、規格が統一されているので、選びやすい。
こうしたパーツの性能を比較しながら選べる世界は、パソコンやガジェットのパーツを選んで購入する感覚に近いのだ。
3:ブランドがかっこいい
スポーツサイクルで人気が高い車種がロードバイクやATB(オフロードバイク)だ。特にロードバイクは、ツール・ド・フランスをはじめ、世界中で大会が開催されているほど人気のスポーツでもある。ロードバイクならママチャリとは比べものにならないほど、舗装路を颯爽と風をきって軽快に走りまわることができる。
さらに、乗り手を「その気」にさせてくれるのがブランドなのだ。
筆者が乗っているのは、台湾ブランドの「GIANT」と、イタリアブランドの「KUOTA」。ほかに有名なところでは、
イタリア COLNAGO(コルナゴ)・Bianchi(ビアンキ)・PINARELLO(ピナレロ)・DE ROSA(デローザ)
フランス lapierre(ラピエール)・LOOK(ルック)・TIME(タイム)
ドイツ FELT(フェルト)
スイス BMC(ビーエムシー)
アメリカ Cannondale(キャノンデール)・TREK(トレック)
日本 ANCHOR(アンカー)・Panasonic(パナソニック)
といった具合だ。ほかにも書ききれないぐらいある。
ガジェット好きに当てはめると、ノキアやモトローラ、アップルといった具合に、スマホのような好きなブランドを選んで、自分のスタイルをアピールできるといった要素があるのだ。
4:パーツのグレードがはっきりわかる
スポーツバイクで多いロードバイクでは、取り付けているパーツのグレードがはっきりとわかる場合が多い。これは日本ではシマノ製パーツが大半を占めていることに繋がる。ちなみに、シマノのパーツブランドは以下のようになる。(下のほうのグレードが高い)
ターニー
クラリス
ソラ
ティアグラ
105(イチマルゴ)
アルテグラ
デュラエース
といった具合だ。
ロードバイクにアルテグラやデュラエースのパーツが入っていたら、結構ガチな車種だと思っていい。
例えば、ティアグラのロードバイクを購入して、じょじょに105やアルテグラのパーツに交換していくというカスタマイズの楽しみもある。
これは、自作PCのパーツを買いたして、グレードアップさせる感覚にかなり近い。
5:ひとりスポーツできる
最後に、自転車のメリットには、ひとりでもスポーツできるという点がある。
サッカーやテニス、野球といった球技では、どうしても一緒にプレイする仲間が必要となる。忙しい社会人ともなると、時間を割いたり、お互いの時間を調整したりするのも、なかなか煩わしい。
しかしながら、スポーツサイクルでは、たったひとりでも自分の時間が空きさえすえれば、いつでもスポーツすることが可能だ。また、ゴルフや水泳などとは違い、スポーツする場所に移動したり、場所を確保したりする必要すらないのである。
そう、ちょっとした空き時間でも、道さえあれば立派に有酸素運動が可能なのだ。
運動開始までの身軽で簡便さが、日頃からネットや電子機器に囲まれて時間の足りない、不定期になりやすいIT系やガジェット好きでも、スムーズに運動不足解消ができるのである。
筆者は食べることが大好きなので、5kg痩せてからはあまり痩せなくなってしまった。
しかしながら、スポーツサイクルを始めて確実に言えることが1つある。風邪を引きにくくなった。ということだ。
IT系やガジェット好きは、仕事柄、免疫力が低下して風邪などを患いやすくなっている。
最近「運動不足」、「病気がちになった」という人こそ、ぜひともスポーツサイクルに足を踏み入れてみてはいかがだろうか。
布施 繁樹