30日、中国新聞網によると、韓国メディアは29日、新首相に内定した李完九氏が次男の兵役逃れ疑惑に関して公開検証を受けたと報じた。写真は韓国の兵士。

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2015年1月30日、中国新聞網によると、韓国メディアは29日、新首相に内定した李完九(リ・ワング)氏が次男の兵役逃れ疑惑に関して公開検証を受けたと報じた。

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米国留学をしていた李氏の次男は、2004年10月、サッカーの試合中に膝をけがし、2006年の兵役身体検査の際、「膝関節不安定性」との理由で兵役免除と判定された。次男は、このたび、2005年2月17日に米ミシガン大学病院、同年7月11日に盆唐ソウル大学病院で撮影したMRI画像をソウル大学病院に提出。ソウル大学病院整骨科の李銘哲教授は「典型的な膝前十字靱帯断裂で、100%手術を勧める重症なレベル」と診断した。

しかし、ミシガン大学病院と盆唐ソウル大学病院で撮影したMRIでは、兵役判定4級(補充役・公益勤務)とされたが、2005年12月にミシガン大学病院で手術を受けた翌年の判定結果は5級(免除・有事時出勤)になった。韓国では1〜4級判定者は30歳の誕生日を迎える前までに入隊しなくてはならない。このことに関して本人は明確なコメントをしていない。

公開検証当日、李氏は記者会見で、「公職に就くために、息子の体の一部を公開する無情な父になったのかと思うと心が痛い」と涙ながらに語った。朴槿恵(パク・クネ)大統領は23日、李氏を首相に起用する人事改革案を発表。韓国政界でもベテランの李氏は「大統領に物申せる首相になる」と述べている。(翻訳・編集/霧島)