チャニング・テイタムは「キュート!」とアンミカ

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『マネー・ボール』(11)のベネット・ミラー監督最新作『フォックスキャッチャー』(2月14日公開)の特別試写会が1月29日に一ツ橋ホールで開催され、ミラー監督の実弟のセオドール・ミラーとミラーの妻でモデルのアンミカが登壇。ラブラブ夫妻としてバラエティ番組にも引っ張りだこの二人が、本作の撮影秘話や、兄であるミラー監督の日本愛を明らかにした。

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本作は、96年に起きたデュポン財団御曹司によるレスリング五輪金メダリスト射殺事件を題材にし、第67回カンヌ国際映画祭で監督賞に輝いた人間ドラマ。第87回アカデミー賞では5部門にノミネートされている。製作現場にも足を運んでいたというミラーは「いろんな撮影現場にいきますが、本作の現場は真剣なものを作っているという現場だった。一人一人は最高に面白い人たちだけど、大事なものをつくっているという重さの感じられる現場だった」と述懐。

スティーヴ・カレルがコメディ演技を封印して、大富豪の孤独・葛藤を体現。アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされている。「コメディアンにも関わらず、今回は恐ろしいキャラクターを演じている」とミラー。「役になりきっていて、みんなが近寄れないくらい恐ろしい人物になっていた。撮影が終わっても、しばらくそのキャラクターを持ち続けていた」とその役者魂に感心しきりだ。

また、カンヌ国際映画祭にはアンミカも同行。現地で本作に出演するチャニング・テイタムとの対面が叶ったそうで、アンミカは「すごいキュートな方」とニッコリ。「私が『東京から来た』と言ったら、浅草で失敗した話をしてくれて。すごくおもしろおかしく聞かせてくれた」とチャニングのプライベートな一面を教えていた。

ミラーが「彼は日本のことが大好きで、黒澤明の映画も僕によく見せてくれた」というように、本作にはミラー監督から黒澤監督へのオマージュも込められているそう。「黒澤監督が使った間。音もない静かなところでテンションを作り上げていくことは、黒澤監督から学んだこと」と兄の思いを代弁し、「皆さんからの感想を聞くのを楽しみにしています」とミラー監督から日本のファンへの心のこもったメッセージを届けていた。