(上)インタビューに応じたイ・ウヌ(下)「さよなら歌舞伎町」の一場面(C)2014「さよなら歌舞伎町」製作委員会

写真拡大

「ヴァイブレータ」の廣木隆一監督がメガホンをとり、染谷将太と前田敦子が共演する群像劇「さよなら歌舞伎町」に出演したイ・ウヌがインタビューに応じた。

イ・ウヌは、昨年12月に日本で公開された鬼才キム・ギドク監督の「メビウス」で、1人2役で妻と夫の浮気相手を演じ、大きな注目を集めた韓国の女優。本作では、韓国料理店で働く恋人を日本に残して帰国間近のデリヘル嬢に扮している。

共演シーンの多かった恋人役のロイとは、「撮影を行う部屋で共に食事をするなどして、カップルに見えるように努力した」という。中でも印象的なのは、浴槽の中で2人が感情をぶつけ合う終盤のシーン。「あのシーンは6分間の長回しだったので、カットがかかるとぐったりしました。監督からなかなかOKが出ず、撮影日をまたいで10テイク以上やったと思います。でも完成した作品を見ると、自分の演技はまだまだだなとか、もう少し違うアプローチの仕方はなかったかなと反省しました」と明かした。

慣れない日本での撮影ということもあり、イ・ウヌにとって本作は思い入れの強い作品になったようだ。「釜山国際映画祭で、廣木監督の隣に座って映画を見たのですが、ボロボロ泣いてしまいました。監督の人柄が出ている温かい作品だと思いました」。

今後一緒に仕事をしてみたい監督は、「釜山映画祭で『TOKYO TRIBE』が上映された、園子温監督にとても興味があります。お声をかけていただければ、ぜひ園監督の作品に出演してみたいです! あと木村拓哉さんは憧れですね(笑)」と明かしている。今後のさらなる活躍が期待される。

「さよなら歌舞伎町」は、現在公開中のテアトル新宿のほか、全国で順次公開。

■関連記事
【特集】「さよなら歌舞伎町」
平成生まれの染谷将太×前田敦子「さよなら歌舞伎町」で体感した廣木隆一監督の熱量
染谷将太、前田敦子との自転車2人乗りは「絶対に転べない」
南果歩が持論を展開「さよなら歌舞伎町」のタイトルに込められた意味
村上淳、人生初のモザイク入りシーン「逆にエロい」とニヤリ