西内まりや
LINE公式アカウントのアーティストへのインタビュー第8回は、モデルや女優として活躍し、昨年8月に念願の歌手デビューを果たした西内まりや。今まで女の子が憧れるモデルとして“カワイイ”を体現してきた彼女だが、ヒロインを務める映画『レインツリーの国』(今秋公開)では、役作りのためロングヘアを大胆にカット。1月28日にリリースされたセカンドシングル『7 WONDERS』では、クールで大人びた歌声を響かせ、更なる進化を遂げている。

――昨年8月に念願の歌手デビューを果たされましたが、いつ頃から歌手になりたいと思っていたのでしょうか。

西内:中学1年の時に事務所に所属したんですけど、当時から毎週、歌とダンスとモデルと演技のレッスンを受けてまして。中でも歌とダンスがすごく魅力的に感じていたので、歌って踊れる歌手になりたいって思ってました。

東京に上京して来て、モデルのお仕事から始まり、演技のオーディションを受けるようになり、モデルや演技のお仕事が中心で、今までなかなか音楽活動の切っ掛けが無かったんです。元々は歌手になりたかったのに、いつからかモデルとして大きくなろう、女優としてもっと演技が上手くなろうとしていたので、やっと夢が叶いました。

――パワフルな歌声や歌唱力に驚かれている方も多いですが、8年間の努力の賜物だったんですね。

西内:仕事で歌う訳でも、踊る訳でも無いのに、いつか叶ったらいいなという漠然とした夢を持って、毎日のように学校が終わってはレッスンに通ってましたね。

――デビューシングルではギターやドラムを演奏されてましたが、楽器の練習はいつから?

西内:小さい時から家にアコースティックギターがあって、父親がずっと弾いてたので、趣味程度では弾いてたんです。中学生の時に習ったり、東京に出て来てからは趣味程度に弾いていて。本格的にギターをやり始めたのは、去年の5月ぐらいですね。

――8年前と今とで、なりたいアーティストの理想像に変化はありましたか?

西内:歌とダンスのレッスンをしていた時は、ダンスパフォーマンスしながら、歌えるアーティストにずっと憧れていました。いざ歌手デビューすることになって、自分にしかないものを出せるような、新しい歌手像を作りたいと思ってます。歌とダンスだけじゃなく、今までモデルや演技のお仕事とか、ピアノやギターも一生懸命やっていきたいので。一つに絞らなくても色々な方法でパフォーマンス出来るんじゃないかなって。今までにない歌手を目指して、今走ってます!