ボトックスの代名詞になりつつあるニコール・キッドマン/写真:SPLASH/アフロ

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マドンナやニコール・キッドマンなどボトックスの打ち過ぎで奇妙な顔になっているセレブの写真が連日タブロイドに掲載されている反動で、中年女性のセレブたちは過剰なアンチエイジングをやめ始めていると英紙デイリー・メールが伝えている。同紙によれば、数年前の写真と比べるとボトックスによる顔の突っ張りが消え、自然に加齢した顔になっている女優が増えているという。

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例えば、自らボトックスを使用していたことを認めているコートニー・コックスは、顔全体が凍りついたような以前の写真に比べると、現在は目尻や額の皺が明らかで、ずっと優しい表情になっている。また、ジェニファー・アニストンも人工的なまでの若々しさで整形が噂された頃に比べると、現在はぐっと力が抜けた印象で、ぽってりしていた唇も薄くなり、中年の女性らしい顔になってきた。

グウィネス・パルトローやカイリー・ミノーグもボトックス多量使用が報道されていたセレブたちだが、現在は使用量を減らすか、または使用していないといわれている。また、『セックス・アンド・ザ・シティ』シリーズでサマンサ役を演じたキム・キャトラルも、「鏡を見て、そこにいるのが誰なのかわからなくなるのは嫌だ」と発言し、ボトックスの使用をやめたことを告白していた。

美容整形の専門家たちによれば、こうしたセレブたちの動きは一般の女性たちにも影響を与えているという。「整形ではない方法を好む女性が増えています。ケミカルピールやマイクロダーマブレージョンなどが人気です。ボトックスを求める人々は量を減らしたり、打つ回数を少なくしたりして、よりナチュラルな仕上がりを望むようになりました。凍り付いたような顔になるより、表情に動きを残したいと注文する人が増えました」と専門家は話している。【UK在住/ブレイディみかこ】