新時代ガラケー「ガラホ」が、これまでのなんちゃってガラケー風スマホとは違う3つの理由

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1月19日(月)KDDIは、スマホ4モデル、ガラケー2モデルを発表した。今回特に注目が集まったのは、スマホではなく、なんと新ガラケー=ガラホだった!
これは誇張でもなんでもなく、今回発表されたシャープのガラホがアツかったのだ。

●「ガラホ」が本当に新しい理由 「ガラケー+スマホ」の誕生
ガラホは、Androidベースのガラケー、KDDIいわく「ガラホ(ガラケーとスマホを組み合わせた造語)」のシャープ製携帯「AQUOS K」だ。


「AQUOS K」の見た目はガラケーそのまま

実は、今までもガラケーのようなスマホは登場していた。
2011年、ソフトバンクモバイルより夏モデルとして登場した「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」
2011年、KDDIより夏モデルして登場した「AQUOS PHONE IS11SH」

しかしながら、この2機種は、スマホにガラケーのようなテンキーを搭載しただけのモデルであって、決してガラケーではなかった。いうなれば、スマホとガラケーの間の中途半端なガジェットだった。

今回発表された「AQUOS K」はAndroidを搭載していても、使い方や機能は、あくまで「ガラケー」なのである。
タッチパネルでは無く、キーを押してメニューが表示される従来のガラケーの使い方が基本となっている。
正真正銘のガラケーを追求したスマホなのだ、そこが新しいのだ。

●「AQUOS K」が新しい3つのこと
「AQUOS K」はガラケーでありながら、スマホの要素を3つ取り入れている。
・ブラウザはスマホのものと同じかつタッチパッドで操作できる
「AQUOS K」に搭載されるブラウザは、スマホに搭載されるものと同じだ。
ガラホの「AQUOS K」には、「ガラケーだからパソコンサイトが見られない!」という不便さは無い。パソコンやスマホ同様に効率よく情報を収集することができる。もちろん、FacebookやTwitterなどのSNSもガラケーよりも使いやすくなる。
また、テンキー部分は、タッチパッドのようにな「タッチクルーザーEX」を搭載しているので、パソコン操作のようにサイト閲覧ができる。

・ガラケー初のLTEに対応
今までのガラケーは、3G通信のみで、高速なLTE通信に対応してなかった。いざインターネットを利用しようとしても、どうしても「もっさり」した表示になっていた。しかしながら、「AQUOS K」ではLTEの高速通信が利用できるので、いままでガラケーで感じていた「もっさり感」を感じることはないだろう。

・10台までのテザリングやスクリーンショットも対応
「AQUOS K」は、タブレットとの2台持ちしたいというニーズにも満足できる。
10台までのWi-Fiテザリングに対応しているので、Wi-FiタブレットでもLTE通信でインターネットが利用できる。
また、テンキー左隅のボタンと電源ボタンの同時押しで、画面のスクリーンショット撮影にも対応している。
地図画面を保存して、メールやLINEで送るなど、待ち合わせ場所やお店の情報の共有にも便利になることだろう。

このほか、キャップレス防水や1310万画素カメラ、ワンセグ、赤外線、Bluetooth、GPS対応と、高性能ガラケーを待ち望んでいたユーザーにも納得のデキとなっている。

●待望されていたVoLTEには非対応
新世代ガラケー「ガラホ」こと「AQUOS K」は、まさにスマホの高性能とガラケーの使いやすさを合わせもった、日本メーカーによる日本人向けのケータイなのだ。

しかしながら、1点だけ残念な点がある。それは「VoLTE」の非対応だ。

「LTE」で通話ができる「VoLTE」は、高品質な音声通話ができるほか、KDDI独自の「VoLTE」向けサービスが利用できる。だが、今回の「AQUOS K」はVoLTEには対応していない。これは次のモデルで期待したい。

●EZwebサイトに非対応なのも注意
もう1点、注意したいのが、「AQUOS K」はEZwebサイトにも対応していないこと。
今までガラケーで契約していた有料EZwebサイトは、引き継ぐことができない。

一応、スマホ向けサイトの利用や、ごく一部ながら「AQUOS K」向け「auスマートパス」経由でアプリをダウンロードすることができるため、それを利用したい。

スマホの要素を取り入れつつも、軸をぶらさずあくまでもガラケーを追求した「AQUOS K」の発売は2月下旬以降を予定している。ガラケーとして久しぶりにヒットする要素十分だ。

AQUOS K プレスリリース|KDDI
AQUOS K 製品情報|シャープ
布施繁樹