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「ファーゴ」(1996)、「マグノリア」(99)などで知られる名優ウィリアム・H・メイシーの初監督作「君が生きた証」(2月21日公開)が、東京都・ヒューマントラストシネマ有楽町で、映画業界初となる“観客が入場料金を決める”形での先行上映を実施することがわかった。

「映画ファンにどうしても早く本作を見てもらいたい」という興行会社の東京テアトルと配給会社のファントム・フィルムの思いから、まず先行上映が決定。さらに、作品のクオリティに絶対の自信を持つ両社が協議し、映画を見た観客自身が入場料金を決めるという異例の形で先行上映が行われる運びとなった。先行上映の日程は、1月30日、2月6日、13日で、いずれも午後9時10分から。ほか詳しい情報はオフィシャルサイトで公開中(http://rudderless-movie.com/)。

東京テアトルの西澤彰弘氏は「良質でも公開規模が小さい洋画市場については年々、興行が厳しくなっています。そういった中で、見てもらえれば『面白い』と思ってもらえるようなお勧めの作品でも、人知れず埋もれてしまうという現状がありました。そこで、多くの人に作品を知ってもらい、映画を見てもらう新たな方法を模索する中で、『君が生きた証』を“観客が入場料金を決めてもらう”という形で先行上映を実施することにしました。一人でも多くの方に本作品に興味を持ってもらうための話題作りになればと思っています」とコメントを寄せている。

銃乱射事件で死んだ大学生の息子が残した楽曲を歌い継ぐ父親と、その歌に魅了されたロックミュージシャン志望の青年が、音楽を通じて再生し、成長していく姿を描く。「あの頃ペニー・レインと」(04)でロックスターを演じたビリー・クラダップが主演を務め、吹き替えなしで見事な歌とギター演奏を披露している。

「君が生きた証」は、2月21日から全国公開。

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