12日、中谷防衛大臣が今年の年頭の辞で「中国軍が不測の事態を招きかねない危険な行為を繰り返している」と述べたことについて、中国国防省の報道担当部門は「『中国の軍事的脅威』を誇張した」と反対の意を表明した。写真は中国国防部。

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2015年1月12日、中谷防衛大臣が今年の年頭の辞で「中国軍が不測の事態を招きかねない危険な行為を繰り返している」と述べたことについて、中国国防省の報道担当部門は「『中国の軍事的脅威』を誇張した」と反対の意を表明した。人民網が伝えた。

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中谷防衛相は5日、年頭の辞において、中国軍艦艇による海上自衛隊護衛艦へのレーダー照射や中国軍機が自衛隊機に異常接近したことなどを取り上げ、「不測の事態を招きかねない危険な行為を繰り返している」と暗に中国軍を非難した。

これに対し中国国防省は、中国は一貫して平和的で防衛的な国防政策を採っていると反発。「日本の防衛担当トップが事実を顧みず同じ話を繰り返し、『中国の軍事的脅威』を誇張した」と、断固たる反対を表明した。

さらに中国国防省は昨年日中両政府が両国の関係改善に向けた合意文書を発表したことについて触れ、「日本政府は合意を順守し関係問題を善処すべきで、障害となるような雑音を作り出すべきではない」と強調した。(翻訳・編集/YM)